第7ミッション        僕、イクメンになります。

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ー助六さん宅ー 『小娘、ワシらの事を言うんじゃないぞ?』 「昨日、危うく言うところだったんだぁ……  あっ、ほとんど言ってしまったかも……」 『えっ……トメさん、この小娘、何でワシらの事が本当に見えるのか⁇』 『おい!小娘、お前は霊感が有るのか?』 「そうだよ!引っ越して来た時から実はずっと見えてたんだぁ〜。」 『じゃ、何で今更……』 「だって、いつも2人は♡♡なんだもん」 『………ずっと見てたのか?』 「見るわけ無いでしょ!あっ、隣のおっさんは⁇」 『最近、寝不足なんだってよ!  変な外人2人が夜中までワイワイうるさいからの〜』 「でも、毎日、楽しいよね!  そう言えば、今度の土曜日、一馬君が帰って来るんだぁ!……そこでお願い!  一馬君が帰って来たら私、一馬君と馬小屋に寝るの!そうしたら、ムサシ君は寝る場所が無いでしょ!  この部屋にムサシ君を泊めてやって!」 「小娘、お前も馬小屋に寝るのか⁇」 「うん!♡♡♡」 『屏介、この家も賑やかになったの〜』 『助六に嫁の馬実、それに変な外人2人、  それに小娘、そしてアホな一馬にムサシ。 あっ、それにワシら3人かい。』 「私、こんな大家族が憧れてたんだぁ!」 「ツキガ、デタデタ、ツキガ、デタ、ヨイヨイ!♪♪♪」 『向こうの部屋も賑やかじゃの〜  あの外人、何処で日本の歌を覚えたんじゃ……』 「あっ、私が保育園で教えました。」 『あの外人、保育園でも英語を教えてるそうじゃの〜』 「うん、だから代わりに私がマークとジョージに日本の歌を教えてるの!」 『トメさん、屏介さん、ちょっと開けて下さい!あの2人夜中まで毎日どんちゃん騒ぎなんですよ!』 『おっさん、我慢しろ!』
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