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「カトケンさん、昨日はお疲れ様!まさか保育園で歌う事になるとは思わなかったね!
でも、やっぱりカトケンさんの歌は最高だよ。
でも、1番最初に聞いたのは私なんだもんね!
私の誕生日に歌ってくれたんだよ。
覚えてる?」
「もちろん、覚えてるよ。
あれから毎年、アケビさんの誕生日と歩美、歩夢の誕生日には歌わされているよ。」
「えっ、カトケンさん、嫌々歌ってたの⁇⁇」
「そ、そ、そんな事ないよ……」
「あっ、カトケンさん、話は変わるけど隣村の巨大病院、建設からあっと言う間に建設されたね。」
「大丈夫かな?万福村では手抜き工事かって噂が飛び交ってるよ。
それに建設費、400億って噂なのに、100億程度の病院みたいだよ……」
「私達の全財産、上手く使われたら良いんだけど……」
「それが、アケビさん……隣村の銭村村長って人、噂では最近、高級車に乗って毎晩、女の人を引き連れ、村のスナックで豪遊してるそうなんだ。
「病院の建設費をケチったって事?許せない!」
「アケビさんもう、良いよ……僕達が寄付したお金なんだから、何に使われようと……」
「でも、最新技術の医療機器を揃えて貰うように交渉しに行こうよ!カトケンさん。」
「うん!」
僕達はツクシさんに相談したら、ツクシさんも一緒に来てくれる事になった。
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