付き合って下さい。

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 僕は、仕事帰りにコンビニに毎日立ち寄る。  別にそこのコンビニに行かなくても他のスーパーでも、別のコンビニでも構わない。  そこのコンビニには毎日、明るい笑顔で接客している女性店員がいる。  僕は彼女を見るだけでドキドキするんだ。  でも、僕は気安く声なんてかけれない。  彼女の笑顔を見てるだけで幸せな気持ちになる。  「毎日、ありがとうございます。あれっ……100円多いですよ。」  彼女は笑顔で僕に100円を渡してくれた。  それが彼女との初めての会話だった。  彼女は、僕の事を覚えていたんだ……
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