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夢を諦めても
夢を追わなくて後悔した私がいる
夢を追って挫折した私がいる
夢なんかなくてなんとなく生きてきた私がいる
幼い頃はたくさんの夢がありました
お花やさんや どうぶつえんの飼育員さん
ダンサーさんや 女優さんに モデルさん
次第に現実と夢の距離があまりに遠いことに
気がついてしまって
いつからから「普通で無難な人生」を
目指すようになっていた
なんとなくそうやって生きてきた
それでも大変なことはたくさんあった
ここまでよく頑張ったし
幸せなことももちろんあった
間違いなく今の私は「普通で無難な人生」
だけど夢を叶えようとしなかった自分に
泣きたくなるくらい後悔するときがある
今願いが叶うなら時間を戻してと頼む
もう少し頑張れたら
だけど時間は戻らない
変えられるのは未来しかない
もう良い年の大人になってしまった
自由も限られてくる
だけどまだ遅くない
形は変わったとしても
私の夢は違う形で まだ叶えられるはずだから
醜くても足掻いてやろう
もがいて手を伸ばして掴みたい 今度こそ
一度きりの人生 悔いのないように生きたいから
何度諦めても 私はいつまでも夢を追いかけ続ける
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