裏鼎狩

節分の日は鼎注意報

「鬼は外。福は内」

・・・福は内、鬼も内。・・・
この時期、全国から鼎が外に捨てられます。
※ゴミの分別は、地域ごとのルールを守りましょう。特に節分時は、もっとも爺がやってきます。

何故か謎のバリアーで鼎だけが家に入れません。

九鬼家をリスペクトする地域（近畿地方辺り）だけは、招き入れてくれます。
なので、全国の隠れ鼎達が列をなして近畿地方あたりに押し寄せます。

呑気な人は、百鬼夜行だの難民だのと言ってます。
※そもそも日本に難民はいない

あまりの数に全員は受け入れられないが、溢れた鼎達にはトン汁やその地の郷土料理などが無償で振る舞われます。
※決して、冗談でも難民キャンプなどと馬鹿にしてはならない。

《注意事項》
この日の鼎にちょっかいを出してはいけない。
年内で最も荒れているからである。

下手を打つと、「七殺」されます。
（身内、いない場合は七代か来世を含み七回殺すの意）

彼女の怒りを鎮めるため、姉妹達と近隣の住民がこぞって彼女たちを持て囃します。
別名、「裏鼎狩」

実は、八重よりもヤバイ女。