1.六花に想いを馳せる

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1.六花に想いを馳せる

キーボードを叩く手を止めてふと顔を上げると、 窓の外では昼過ぎから降り始めた雪が積り始めていた。 こんな日はどうしたって思い出してしまう。 あの頃机に広がっていたノートやペンがPCに、 コーラがコーヒーに変わった。 変われないのは僕の心だけ。 ねぇ、君は今どうしているかな?
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