最終章 第一節 すべてを「掃除」しよう

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先生(プロフェッサー)?本当に出ていくんですか?」 部屋の片付けをしている俺に一花さんが話し掛けてきた。 『ええ………それと一花さん、私はもうプロフェッサーでも何でもありませんよ』 「あっ!先生(プロフェッサー)ごめんなさい💦あっ💦!」 『ははは♪そのままでも別に構いませんよ』 「!? ………/////💦」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『よし!あとは机の中だけだな』 俺は一つ一つ引出しをを開けていった。 不要だと思った物をどんどんゴミ袋の中へ放り込んでいく。 そして右下の一番容量の大きい引出しの中を見ていた時だった。 いつかさんの大好きだった『桃色戦隊 プリティー(ファイブ)』劇場版主題歌のマキシ・シングルが俺の目に飛び込んできたのである。
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