157人が本棚に入れています
本棚に追加
/91ページ
次に迎える朝はこの前のように哀しいものでは無いだろう。 今までの朝とも違う朝だ。
人はいくらでもやり直せる。
躓いても、間違えてしまっても、再び形を変えてやり直していく事がいくらでも出来るのだ。
誰にだって間違えてしまうことはあるし躓き立ち止まってしまうことがあるだろう。
でもそんな時にどうするかは自分次第なのだ。
過ぎていってしまった時間はもう二度と戻らないし戻せない。
どんなに後悔しても、その時に戻りたいと願ってもその願いは叶わない。
だけどその先にある未来は自分で選べるし変える事が出来る。
大切にしなくてはならないのは現在であり未来で、過去に囚われてばかりいても何も変わらないのだ。
それが人生だ。
この世の中は矛盾と理不尽とで溢れている。けれどそれをただ嘆くか、何クソ!と乗り越えていけるかは自分次第なのだ。他の誰でもない、自分次第なのだ。
最初のコメントを投稿しよう!