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序章「惑星ジオ」
その大地は戦場であり、生き抜くためには力を必要とした。
力を持つ者が全てを支配する中で、抗う力を持たない者は全てを奪われるか、あるいは支配を受け入れて隷属するしかない。
そんな世の在り方に立ち向かうために人々はより強い力を生み出すべく知恵を絞り続け、そしてその行いは少しずつ世の理を書き換え始めた。
製品として生み出された力と力がぶつかり合う、更なる地獄へと。
大地の名は、惑星ジオ。
争いの終わる未来は、まだ見えていない。
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