看護師達の怖話

そこに写りこんでた姿はまさしくお婆さんでした・・

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」

私は体が突然足元から動かなくなり、あまひの恐怖にひたすら "ごめんなさい" を繰り返したのです。目を閉じながら・・

「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」

その時肩の辺りを服の上から何か撫でられてる感覚を感じ、私の中の恐怖は最大限に高まりました。しかし、その感覚が今度はゆっくりと肩を優しく撫でられる感覚から、軽く叩かれるような感覚に変わったのです。