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「じゃあちょっと遅くなるかもだが今日は橘の家から順にって事でいいか?」
と薫以外の三人に井上は伺う。
「全然いいですよ、本当にありがとうございます」
絵蒔はニコニコと了承する。
一分一秒でも長い時間一緒にいられる事が嬉しい。
「じゃあ乗れ乗れ!」
「俺助手席がいいです!運転手側みたいw」
「おう!いいぞ!橘はミニバン派か?」
「だって漢の憧れっすよ!」
井上と薫はかなり意気投合している。
そのまま薫は助手席乗り込むと続いて、後部座席に先に絵蒔と美咲が並んで乗り、その後ろに御堂が乗る形になる。
「広い!」
「七人乗りだからな、ちゃんとシートベルトはつけるんだぞ!」
車内はわいわいと賑やかになる。
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