学園祭3

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「ただあんまり難しい話ばかりだと次の部員希望者が現れない可能性があるので、もっと気軽に天文に興味もって欲しいから今回プラネタリウム作成する事にしたんです....去年は頑張ったもののあまりに専門的過ぎたので」 御堂がははと苦笑する。 「まぁ一般の生徒に興味もってもらうのを意図するならプラネタリウムは正解かもな、俺も興味が出たし」 「先生途中からずっと真剣に手伝ってくれましたものね」 「どんな風に出来るのかを思うと楽しいからな、大人気ないけどついなぁ」 真剣な顔でプラネタリウム作成を手伝う井上を思い出し絵蒔がそう言うと井上ははは、とちょっと顔を赤くしながら笑う。 「やっぱり先生はかわいい」
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