また会える日を待っている

穏やかに静かに流れる生活を淡々と…

朝永京香

11分 (6,448文字)

55 4,480

あらすじ

6年前に中学2年生だった息子を事故で亡くした時が経ち悲しみも癒えた夫婦は既に静かで穏やかな生活を送っていた。息子の友達や同じ事故にあった榊原さんとの再会、嬉しい出来事。淡々と過ぎて行く毎日を積み重さね

感想・レビュー 2

一度読んでから、最後の頁から逆に読むと感動増幅!

一度読んだら、最後の頁から最初の頁まで反対に読んでいくと、物凄く味わい深くなります(*^^*)お試しあれ!
1件2件

人の縁

若くして天国へと旅立った息子。だが、息子はすでにこの世にいないというのに、人の縁を次々と結んでいく。その有り様は、残された両親が息子をきっちりと愛した証拠なのでしょう。 息子の時は止まったが、残され
2件1件