エヴァンゲリオンの牛

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エヴァンゲリオンの牛

牛じゃなくてQだった。 今日やってましたよね、観ましたけど、一言で言うとエヴァンゲリオンファンの為だけの作品でしたね、おそらく、この作品だけ観てもなんのこっちゃわからんだろう(最初を観てるけど、よくわからんので^ ^)。 エヴァンゲリオンって最初から何が攻撃で何が防御でなにが有効でとかいう戦闘シーンの難解さがあってそれが売りでしたけど、更にエスカレートしていて、ほぼ意味がわからないので、台詞とか音楽で、今ピンチだとか今勝ったんだとかわかる程度です^ ^。 で、かなり前にこの作品の最初を観た時に「これおそらく伏線回収不可能だと思う」みたいな事を言ってましたけど、今回も更にラストが先送りになってそこで全ての謎が解けるらしいので、まだわかりません^ ^、ここからガッツリ伏線回収できたらすごいと思います。 とりあえず、わからないながらも今回分かった事を書くと、結局ゼーレって組織は悪い奴らで3rdインパクトを引き起こすつもりでいてその鍵が碇シンジ君だったと(だとしたら、エヴァンゲリオン最初のシーンで使徒と生身のシンジ君が接近してみさとさんが助けに来てギリギリ生きてる状況も計画どおりだったのか聞きたいけど、もしかしたら綾波レイみたく、クローンシンジ君でも作ればOKなのかもしれませんね)いう事ですかねー。 それで、その悪い組織の中で碇ゲンドウはゼーレの味方のフリをしながら実は裏切って4thインパクトを止める事に成功した(つまり、おそらくはゼーレの手先である渚カヲルの裏をかいたって事なのかな? まぁ、なんで槍が二本ないと抜いちゃダメなのか知らないけど、親切なら次で解明されるんでしょうかね? で、気になったのはゼーレの幹部が黒い板みたいなのになってるところだけどアレはつまりモノリス(2001年宇宙のたびに出てきた人類に知恵をもたらすという板ね)っぽいなぁと、だとするとアダムとイブっぽいマークも納得できるし根底にあるのが人類は自由進化によって賢くなったんじゃなくて、何者かの意図によって賢くなるようにさせられたって思想なんかなぁ^ ^。 だとすると、なんちゃらインパクトとかいう大量殺戮によって傲慢になった人類に鉄槌を下す的な思想やら発想になるんかなぁ(ま、普通あの規模の半分くらいの壊滅でも人類は原始時代と変わらないくらいまで文明が退化すると思うんだけど、そこは漫画だから更に今の文明を何次元も超えた兵器が超科学によってもたらされるという仮説ですかね)^ ^。 ま、敵で殺されたはずのカヲルくんと一緒にエヴァンゲリオンに乗る所はファンならワクワクする所で味方だったはずのアスカと戦うシーンは良かったと思います。 ただ、説明不足すぎる展開といきなり出てきたキャラの私こういうキャラなんです感、緊迫させたいのか笑かしたいのかわからない台詞、シンジくんの情緒不安定具合(あ、それはいつもの事か)でイマイチ感情移入しにくい作りになってる気がします^ ^。 綾波レイの居る住居?を勝手に開けて裸でいる彼女に「なにか着てくれよ!」と言うシーンは逆ギレを通り越して清々しささえある(かもしれない)。 てゆか、自分が3rdインパクトの引き金になったと知らされた少年が「僕は助けようとしたただけ!」と言って苦しむ(思春期特有の美しい苦悩?)みたいなのを感じさせてやろうとしてるのであれば、ま、僕は遠慮します^ ^。 もっと深遠な意味とか理由とかメッセージがある事を願いつつ次回作に期待します^ ^。
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