汝の願いを叶えよう。

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「では私からは力を与えるですぅ。」 「力とな?」 説明を聞くとざっくり言えばこんな感じだ。 向こうの世界ではステータスが重要らしく鍛えれば鍛えるほど伸びるらしい。 そしてここが一番大事なことでなんとレベル制度があるらしい。 まぁ簡単に言えばRPGだね。レベルが上がればステータスが上がる。=強くなるということだ。 ちなみにレベルには上限があり個人によって変わるとのこと。 そしてレベルが上限に達するといくら訓練をしてもステータスの上昇はなくなる。 ちなみに魔法は使えるがそれはスキルというものになるらしい。 例えば雷の魔法を使う時はそのスキルを取得しなければ使えない。 逆をいえばスキルさえ取得出来ればどんな魔法でも使えるとの事。 よくあるラノベの生まれた時から使える魔法が決まってるという訳では無い。 それこそ本当に当人の努力次第でどこまでも強くなれる世界のようだ。 そしてスキルにもレベルがあり上がれば上がるほど強力な魔法が使える。 そしてこれも自分のレベルが上限に達してしまうとスキルレベルも上がらなくなる。 「って事はレベルが上がるよりもその人の上限レベルがどこなのかが大事ってこと?」 「そういうことですぅ!理解が早くて助かるです。」 なるほどなぁ。眼鏡っ子は力をくれるというがどちらかといえば私は地道に努力して強くなるのが好きだ。 ゲームでもひたすらレベリングしてボスを捻り潰すというプレイが大好きです。
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