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「私としては与えられた力に全く興味がないから自力で強くなりたいんですけど。」
そう言うと眼鏡っ子あたふたし始める。
「そんな!?今までそんなことを言ってきた人はいなかったですよ!?」
とは言われてもなぁ・・・
あぁ・・・あたふたしすぎて涙目になってきてるし。
え?これ私が悪いの?
「どうするですどうするです!私が与えれるのは力だけです!それを拒否されたら私の仕事がなくなるですよぉ!?」
「て言われてもなぁ・・・」
そんな時海パンヤローがフォローに入る。
「コラコラ。彼女が困ってるだろうに。」
「でもでも変態・・・いや先輩。」
「どんな間違いだ!」
「いやあながち間違ってねえだろうが。」
どうやら銀髪美少女は海パンヤローに冷たいようです。
「んん!脱線させるな。彼女が力を求めていないのならレベルの上限を無くしてやれば良いだろう?」
咳払いをしてから提案した妙案に2人は感嘆する。
「なるほどですぅ。」
「確かにそれならこの子の要望にも答えられるな。」
レベル上限の排除?何それ詳しく教えたもう。
「君のレベリングがどこまでも続けれるようにレベル上限を無くそう。そうすればどこまでも強くなれるぞ?それこそ私達を倒せるまでな!」
ははははと笑う海パンヤローだが別に神様を超えるつもりは毛頭ないのでご安心を。
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