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1ー5
必死に避けながら戦う
それでもジリ損だった
このままでは体力が尽きて殺られてしまう
まだ小さな子供
体力は少ないのだ
一応父親に鍛えられていた
そのお陰で何とか戦えている
だが向こうの方が数が多い
7匹もいるのだ
避けれてるだけで奇跡と言える
「くそっ!!もっと早くなれれば。もっと力があれば」
文句を垂れ流すリトス
すると
心の中に声がと
突然響き渡る
《ステータスを上げますか??一つのステータス、上げるのに10G。限界は5回しか上げれません。どうされますか?!》
「へっ?!えっと………上げる。全部限界まで上げてくれ」
《了承しました。課金し、全てのステータスを只今の限界まで上げます。生命力 102。魔力32。力 16。防御 12。精神 10。抵抗 9。俊敏 13となりました。課金額はは350Gです》
その瞬間身体が軽くなる
先程よりも更に動けるようになった
ゴブリンと対等になった
「くっ?!それでも………まだ足りない」
ゴブリン1匹と対等になっても勝てるわけではない
このままではやはり負けてしまう
声は限界まで上げたと言った
ならこれ以上強くなれない
リトスの今の限界はこの程度だった
「さっきの声。もっと力を手に入れるにはどうしたらいいか教えろよ。このままじゃ死んじゃうって」
《解。レベルアップをお勧めします。レベルアップの条件を満たしています。レベルアップするには100G必要です。課金しますか?!》
「課金する!!課金する」
生き残るにはそれしか選択肢がなかった
お金はまた貯めればいい
今生き残る事が重要なのだ
《了承しました。レベルアップします。レベルアップしました。生命力 108。魔力35。力 21。防御 17。精神 13。抵抗 12。俊敏 18となりました。課金額は100Gです》
身体な更に軽くなる
パワーアップしたのがわかるのだ
これでゴブリンを倒すための準備が整ったのだった
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