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あり合わせのミネストローネ
人生の中で10本の指に入るすぅぷは?と
言われると,必ず上位にあるのが,
『ミネストローネ』だと云う!
ミネストローネを知ったのは,
イタリア料理がきっかけだった。
まだ20代の頃に流行ったイタリア料理は,どれもこれも値が張って,手が出せない代物だった。
とあるファミレスで,イタリアンレストランが誕生し,そこにあったミネストローネを食べた。
角切りにした馬鈴薯と人参,
白インゲン豆などが入ったトマト味の
すぅぷ。
あの味を知った時の感動!
この時から,トマト味のすぅぷを
作ってみたいと思い始めた。
当時は本屋や図書館で調べる事が出来た。
決められた材料で仕上げると,ホールトマトの酸味が強調していたり,調味料の加減が上手く行かず,苦労の連続だった!
家族に食べて貰った事もあったが,
料理が上手じゃなかったせいもあってか,
お茶を濁した様な曖昧な言葉しかなかった。
それでも現在に至るまで,食材は違えどトマト味のすぅぷ・ミネストローネは愛してやまないモノの1つになった。
現在,わたしが作るミネストローネは,
その時手に入る野菜を中心に仕上げる事が多い。
ホールトマトの代わりに,食塩入りのトマトジュースを使い,白インゲン豆の代わりに,
大豆の缶詰や色んな種類のお豆の缶詰を入れる事もあった。
歳を少しだけ重ねてしまうと,
身体がぽっちゃりレベルになってしまい,
ダ〇エットを意識せざるを得なくなった。
不規則不摂生で,
甘いモノ・しょっぱいモノも大好き!
お米・うどん・パスタみたいな炭水化物も
大好きなモノだから,あっという間にぽっちゃり以上になり過ぎて,野菜中心に戻そうと,手始めに野菜すぅぷに着手する。
今回のミネストローネは,コンビニにあるカット野菜にトマトジュース。
ソーセージ入りおつまみポテトと,
食物繊維が豊富な切り干し大根を選び,
チキンコンソメとお塩で旨味調整して完成。
水で戻しておいた切り干し大根の,
食感がアクセントになっているので,
次回から切り干し大根などの乾物を
使うのもアリだなと実感した。
これでこの身体に蔓延るあぶら身ちゃんがもう少し薄くなれば良いのにね
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