番外編4

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These 《恋にスパイスは、必要不可欠です》 (たまには争って、ぶつかって、 "2人の危機"を乗り越えることで 関係性が深まることも、勿論ありますが) 「、っ、え、まだ、するの…?寝ないの」 「うん。許して?」 「(体力おばけだ)」 「……紬」 「なに?」 「明日のキャンプ、行けるかな」 「……っ、ん、話するなら、止まって、…」 「やだ」 甘いお砂糖だけで恋を守っていくことも、 2人が幸せであれば、問題なく、実現可能です  ※過剰な供給に注意 結局、ずっと梓雪がベッドから解放してくれなくて、当然のように寝坊して、キャンプの計画は泡になってあっさりと消えた。 どうして起こしてくれないのと問い詰めても梓雪は楽しそうに笑って私を抱き締めてくる。 絶対、この男は確信犯だと思う。 fin. ◇ 私事ですが今年の6/24で、 小説を投稿し始めて1年経ちました。 記念に何かしたい!と思ってから2か月、 大変遅くなりました…すみません… Twitterにて、 「番外編を書くならどのカップルが良いか?」 と皆さんに4択でアンケートを募ったところ アンチテーゼの2人に沢山の票をいただきました。 久しぶりに紬と梓雪を書けて楽しかったです。 梓雪ほど書きやすい男も珍しいです、 紬バカだからですね。笑 私のお話を見つけて、 いつも優しく寄り添ってくださる 読者の皆様に心から感謝しています。 いつも、とても楽しく書くことができて幸せです。 これからもどうぞよろしくお願いします。 2021.08.17 柑実 ナコ
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