片棒を担ぐ

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足取りが重い 厄介事を押し付けられたのもあるし同じくらいの背丈の奴を抱えてるのもあるだろうが、それに関しては問題ない それよりも問題なのは、帰ったあとに兄貴に事情やらなんやらを説明しなければならないことだ ……どう説明すればいいだろう、何を言っても呆れか怒鳴りが返ってきそうでもうすでに怖い   _ ( ゚∀゚)「……まあ、ここでウジウジ悩んでるわけにもいかねーよな。 兄貴も鬼じゃねーし、話くらいは聞いてくれるだろ。 多分」 ( ;^Д^)「……あの、やっぱりご迷惑になりそうですし、ボク、帰りましょうか?」   _ ( ゚∀゚)「気にすんなよ、一人言だから。 あとお前は帰すなって頼まれてるんだから帰しません」 ( ;^Д^)「そ、そうでしたね……」   _ ( ゚∀゚) 「まあそう固まるなって、別に悪いことはしねーし。 んじゃ流石に冷えてきたし入るか」ガチャ   _ ( ゚∀゚)「たっでーまー!」 ( ;^Д^)「お、お邪魔します……」
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