ツクヨミ×チサキ

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俺「チサキ………双龍組に入ったのか?」 千咲「そーよしかもリーダーになっちゃっ    た♪」 なっちゃった♪…のレベルじゃねえんだよ スーッと降りてきて、急に語り始める。 千咲「あたしねえ、今35歳じゃん?    実は8年前から覚醒しちゃってェ、    超能力の名前がツクヨミって(笑)    気にいっちゃってさー…」 とかなんとか延々と喋りそうだから、 途中で聞き流し始めたが、 後で聞くと、 能力 ツクヨミ は、超能力の中でも上位の能力らしい。 名前…カッコいいな 月詠って書いてツクヨミでしょ? カッコ良(笑) それにしても、このTHE下っ端な仕事 やってる奴と、奇獣狩り最強の名を持つ 奴が幼なじみか…(笑) そんな事を考えながら作業に入り、 処理を始める。 俺「あれ、刀鬼の奴いなくね」 同期の仲間3「なんか、内臓とか見て今        トイレに籠ってるらしいよ」 あー…新入隊員あるあるだな。 同期の仲間1「おっ来たぞ」 刀鬼は、真っ青な顔をしながら、 真面目に作業を続けていた。 愚痴も吐かず、馬鹿真面目に。 この瞬間、俺はちょっとこいつを見直した。 いや、ちょっとな、ちょっとだけな、 cmで表すなら0.0000000000000001cm位。
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