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ep1
「…っ…!!激しいよっ…!!」
「……」
私には付き合って1年が経つ彼氏、迅がいる。
彼はとても嫉妬深い。
行為が激しい時は大体が嫉妬している時で、自分が果てるまで腰をうちつけてくる。
私には彼を嫉妬させるような事をした記憶はない。
でも日に日に激しくなっていく行為に私は嫌気が差していた。
「…ごめん」
決まって行為後はごめんと一言。
そして横たわる私を優しく抱きしめる。
迅の口からごめんという言葉を何回聞いたことか…。
謝るなら最初からしなければいいのに。
こんな生活がもう一週間も続いていた。
流石に私も我慢の限界だった。
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