翼と鎖

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「鳥は空を自由に飛ぶものだよ」     『飛ぶことの出来ない私は?』     「鳥サンはお空をね飛ぶんだよ!!ビューン、ビューンって」      『飛べない私の存在意義は何?』       私は鳥だった… 正しくは今も鳥である…ただ、私の翼に自由はない 私は籠の中の鳥だから…鎖に繋がれた鳥だから…   それでも、例え飛べない鳥であっても私は不自由ではない…   私は鳥、貴方という鎖に繋がれた鳥…   例えこの思いが貴方に届く事が無くても 私は貴方という鎖に繋がれていたい…   それが貴方の望みではなくても、私が私であるために…   翼を失った私を鎖で繋げ止めて、私に存在意義を下さい…   飛べない鳥でも鳥でいられるために…       Bad End? or                             繋がれたのはどちらかしら?
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