サイン会&小話の続き

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サイン会&小話の続き

おはようございます。うみです。 今日はまたまた池袋のアニメイトさんまでリアルサイン会に行ってきます💕 商業作家の露久ふみ先生です。 絵も大好きですが、物語が映画のようでとてもカッコいいです。 オメガが年上強気💕 それでいてとっても美人。 大好きな設定です。 美しい表紙絵 並べると世界が完成します。 こういう仕掛け好き💕 d664a60b-7be4-4f11-9e83-2fb7d2945001 **** 50万スターのお礼アイコン。第二弾が出来ました。 今回のリクエストは 好きな色はパープルとかピンク系。 とにかく翆流推しなので「忍ぶれど…」の切ない雰囲気が大好き 月や星等のモチーフ とのことですので2パターン作ってみました。 04ba9dfa-be25-48b9-8cd5-cb52c46ce237 a0215343-d090-459f-aa85-e0453caeb9b1 67297db3-9157-440c-b95b-a3f63f164156 02845d45-7278-4c04-81c7-6f18e58c620f いかがでしょうか。 翠と言えば蓮なので、蓮のお花を使ってみました。 あんさんへ もしも気に入って下さったらアイコンとしてお使いくださいね💕 ご自由にお持ち帰り下さい。 もしもアイコン作成を希望される方がいらしたら、スターのお礼で、今後もキリ番企画します! **** 小話の続きを少し 「じゃあな! 初恋さん、ますます幸せにな!」  ひらりと身を翻し颯爽と走り出す後ろ姿を、駿と一緒に見送った。 「滝沢さん、嵐のようにやってきて風のようにやって去って行ったな」 「うん、まるで台風一過のようだね。これだけ残して」  もらった桃尻をぷにっと指で押してみると、柔らかくて気持ち良かった。猫の肉球も、こんな感じなのかな? 僕は触ったことないけど。  最初はお尻だらけで何事と思ったけど、見慣れたら可愛いね。  こういうの、流行っているのかな?  滝沢さんは広告代理店勤務だから、きっと流行に詳しいんだろうな。 「おっと、想、それは電車の中ではしまっておけよ」 「あ、そういうものなの?」 「当たり前だろ、サラリーマンが桃尻を指で押して薄ら笑っていたら怖いって」 「ええ? 僕、そんな変な笑い方をした?」 「いや、俺だよ。つい想の桃尻を妄想しちゃって、さっきからヤバい」 「え? 僕の桃尻?」 「そう、想のここ、柔らかくて滑らかで気持ちいい」 「しゅーん、そ、それは恥ずかしいよ」 「さ! 俺たちも早く帰ろう。早く直に触れたくなってきた」  なんて囁かれて、僕は照れ臭くなってしまう。 「これ、駿とお揃いで嬉しい。日光の修学旅行で買って来てくれた猿のキーホルダーも、まだ持っているよ」 「あ、俺も!」 「僕たち、また一つ宝物が増えたね」 「だな、桃尻だけど」 「くすっ、悪くないよ」 「想、余裕だな。今日は沢山触れちゃうぞ」 「う、うん」  ****  小学校にお迎えに行き、芽生くんと仲良く歩いていると前方に宗吾さんを見つけた。  いつもの黒いエコバックを持っている。  今日の買い物は宗吾さんの係だったから、もう買い物を済ませてくれたらしい。  今日はカレーを作る予定で、じゃがいもにタマネギ、人参とお肉と重たいものばかり頼んでしまった。  あんなに軽々と意気揚々と担いで、頼もしい人だ。 「宗吾さん!」 「パパ!」 「おー 瑞樹、芽生、ちょうど会えたな」 「はい! あの(買い物)お疲れ様でした」 「おぉ、こちらこそ、芽生のお迎えありがとう」  和やかに帰宅した。  家族揃って、家に戻る。  こんな当たり前の幸せが、僕は大好きだ。  家に戻ると、宗吾さんが人混みを走り回ったのでシャワーを浴びてくるというので、僕はさっと着替えて台所に立った。  デニムのエプロンをつけていると、手洗いをすました芽生くんがトコトコやってきた。 「お兄ちゃん、今日の夜ご飯はなあに?」 「ポークカレーだよ」 「ボクも手伝う」 「じゃあ、ピーラーで人参を剥いてもらおうかな」 「うん!」 「待ってね。材料を取ってくるよ」  宗吾さんのエコバッグはどこだろう?    見渡してもないので探すと、寝室に脱ぎ散らかしたスーツと一緒に、どさっと置かれていた。    相変わらずだなぁ。 「何故か寝室にあったよ」 「パパってばー お兄ちゃん、ボクもエプロンつけたよ。はやくやりたい」 「うん、待ってね。あれ? どうしてこんなキツく縛っているんだろう? なかなか持ち手が解けないよ」 「がんばって!」 「うん、あ、解けそう」 「ニンジンちょうだい」 「よし解けたよ」  僕と芽生くんはワクワクと袋をひっくり返した。  続く~🎵  ふふふふの展開です。  今日もよい1日でありますように🍀
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