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北鎌倉オフ会2
おはようございます。うみです。
昨日は読者さまとオフ会をしてきました。
沢山寄り添っていただけて、ものすごく元気をいただけました。
本当にありがとうございます。
日常の更新もしたい勢いですが、まずは同人誌の原稿を仕上げてきますね。
昨日の北鎌倉バーチャルオフ会の続きです。
なかなか関東の方としかお会い出来ないですが、また来年関西に行くと思うので、その時は関西の読者さまともお会いしてみたいです。会ってくれる人がいればですが(*^o^*)
小さな楓
いっくんのおててみたい😇
秋の山
翠が月影寺から毎日見ている景色かな。
昨日のランチのお店のリーフレットがとても素敵でした。
右のは流と翠の色。
左は瑞樹の樹
私の脳内はいつも創作能ですね。
昨日お会いした読者様が勿忘草色のコートを着ていらして、海里先生が柊一にかけてあげたブランケットみたいだねとか、読者さまの時計のバンドが翠と流の色の二色だとか、
盛り上がりました。
葉先生の美術館で130円のおみくじを引きました。
Happyくじっていいですね。名前が。
私はこれでした。
まさに今ですね。思い切って定期更新をお休みしているので、納得です。
そうそう皆さん心配しているのでは、ちゃんとこもりんのあんこ食べさせましたよー!
『花仙』で白玉ぜんざいを。
あんこのお味が本当に良いです。
もちろんお土産にも💕
楽しい1日でした。次は5日に第二弾を。
お天気がちょっと心配なんです。
晴れますように!
恒例のお土産交換もしました!
ありがとうございます🥰
しろつめくさのハンドタオル。
ラウンド型も可愛いです。
瑞樹ちゃん大喜びですよ💕
いっくんのクリスマス
いっくんにそっくりのくまのクッキー
さぁ小話の続きを😁
****
「想、大丈夫か」
「……ハァハァ」
「やっぱり駅からタクシーに乗れば良かったな。こんな急な坂道だとは」
「……少し休めば大丈夫だよ、心配かけてごめん」
「せめて水を持ってくれば良かったよ、自販あるかな?」
「ん……」
月影寺への道のりは険しかった。
呼吸器が弱い想は息が上がって、月影寺の山門の下で座り込んでしまった。
「あのぅ、なにかお困りでしょうか」
そこに優しい声が振ってくる。
振り返ると、小坊主姿の可愛い男の子が立っていた。
まるで仏様のように後光がさしている。
「君は小森くん! ちょうどいい所に」
「わぁ、駿くんと想くんではありませんか。ようこそ! あ……想くん具合が悪そうですね」
「息があがってしまって……悪いけど……お水を一杯もらえるかな」
「今、お持ちしますね。あ、そのお荷物お運びしましょうか」
「そうだな、俺は想を抱き上げるから、荷物を持ってくれ」
「はい、では一緒に本堂へ、横になれる場所がありますので、そこにお水をお持ちしますね」
「あ、それ、手土産だから皆さんでどうぞ」
「くんくん、察します、これは、ズバリ『あんこ』ですね」
「くすっ、うん、そう、君が好きだと思って」
「わぁい、では!」
そんなわけで俺は想を抱きあげて、山門に続く石段を登った。
「しゅーん、はずかしいよ」
「大丈夫だって、ここは安全な場所っぽい」
「ん……」
そのまま通された客間で、想は水を飲ませてもらい、少し休むとすぐに元気になった。
「ごめんね」
「大丈夫さ、最近残業続きで疲れていたんだよ」
「……そうかもしれない」
そこに再び小森くんが登場する。
「あのあの、具合が良くなられたのなら、甘いものでもいかがですか。あんこは正義です」
「くすっ、うん、いただこうかな」
「では、あちらへ。ご住職さまもご挨拶したいと申しております」
通されたのは、更に奥の客間だった。
立派な部屋で畏まってしまう。
そこに上品なお香の香りと共に、ご住職さまが登場された。
こんな美しい僧侶は見たことがない。
思わず見惚れてしまった。
「はじめまして。月影寺の住職、張矢翠です。小森くんの友人だそうですね。いつも風太が大変お世話になっております」
「あ、こちらこそ。俺たちは菅野の高校の同級生なので、その縁で。青山駿と白石想です」
「あ、じゃあ由比ヶ浜高校ご出身ですか」
「そうです」
「息子が今通っています」
「え? じゃあ後輩になるんですね」
和やかな雰囲気で話し込んでいて、はたと気づいた。
俺たちここに何をしにきたんだっけ?
『すいさんのももおちり』を返納するためだ。
「想、あれどこいった? 出すならこのタイミングじゃ?」
「そうだね。あれ? どこだろう?」
「あー さっき小森くんに渡した菓子の袋の中じゃ」
「あ、そうかも!」
背筋を伸ばして涼やかな笑みを称えていた翠さんが、怪訝そうな顔で見つめてくる。
「どうかされましたか」
「え、いや、その……」
「何かお困りでは?」
「えっと……」
なんとも説明しにくいな。
いきなり初対面で『尻』を届けに来たというのは、ちょっと。
いや、かなりのドン引きだろ。
現物がないと説明しにくい。
そこにすっと襖が開く。
「ご住職さまぁ、お茶とお菓子をご用意しました」
「ありがとう。お出しして」
小森くんが机の上に置いた皿には……
た、大変だー!
(読者さまが撮影して下さった画像をお借りしました😁)
今日も小さな幸せが見つかる良い日でありますように。
私は母の病院の付き添いです。
今日は皮膚科とリウマチ科と呼吸器内科と3科回るので長丁場。
がんばってきますね!
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