雨降り&小話④

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雨降り&小話④

 こんにちは、うみです。  今日は雨降りですね。近所の紫陽花が満開なので、後で傘を差して見て来ますね。  さて今日は【日常×創作ワールドの話】です。  最近お気に入りの入浴剤がこちら。 9e608976-893f-45e0-8b2c-f7747441f2fb   『くつろぎの宿』シリーズは、以前から冬バージョンが気に入って使っていたのですが、夏仕様のものが発売されていました。  『気持ちを解き放つ湯上がりさわやか』って、まさに今の瑞樹の気持ちと寄り添っているかも🍀  群青色も心落ち着きますし、香りも『木陰に佇む温泉地を思わせる清風の香り』と……少しミントやハーブを感じさせる爽やかで……瑞樹の匂いみたい(←宗吾さんのようなヘンタイ発言すみません) dd98a492-755b-462b-8843-815489bbd9cb  で、お風呂つながりから……今日も小話を。 『幸せな存在』完結後の小話④ ****  こんな所にまで、いつの間に……?  ギリギリのところまで慎重にジーンズの裾を捲り、足湯にそっとつけた。 「おにいちゃん、きもちいい?」 「うん、ほっとするよ」  芽生くんと話しつつ、心の中ではまだ動揺していた。胸や首筋に痕をつけられるのには慣れているが、足のこんな部分までは……生まれて初めてだった。 「瑞樹、それも旅の思い出……いや、お土産だな!」 「う……」  宗吾さんが意味深なことを言うので、ますます恥ずかしくなる。 「お兄ちゃん、だいじょうぶ? あしゆなのに……お顔まで、まっかだよ」 「う……」  宗吾さんも芽生くんも、ある意味似ていると……苦笑した!  
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