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副反応……と、宣伝看板②
こんにちは! うみです。
昨日はワクチンの副反応で朝突然の倦怠感&38度の発熱でダウン。
3作品……更新出来ませんでした💦
解熱剤を2回飲んで、夜には抜けた感じです。
ご心配おかけしました!
ここ数年、病気になることもなく毎日更新出来ていたので、丸一日創作をお休みするのは久しぶりでした。エブリスタさんに来る前は、インフルエンザになって1週間ほど更新できなかったり、ショックなことがあって二ヶ月ほど更新出来なかったこともあったのですよ。
エブリスタさんに移って七月で丸二年経ちましたが、毎日のように更新できているのは、自分の健康面もありますが、読者さまとの相性が良くて居心地がいいからなんだと思います。
エブリスタさんの居心地が良すぎて、もう一つの投稿サイトをどうするか迷い中……💦
さて、宣伝看板をまた作ってみましたよ♡
お次は、『まるでおとぎ話』です。
青を基調としてみましたよ!
看板はここに置いてあります。エブリスタのリストにご登録して下さる方は、ぜひぜひ♡
https://estar.jp/pictures/25859164
さてさて、海里先生の続きですよ♡
****
「海里さん!」
外灯に照らされた海里さんが、僕の立つ窓辺を見上げ、手元の袋を見せてくれた。
「柊一に、お土産があるよ。鶴屋のボボナだ」
やっぱり!
あまりに嬉しくて、身を乗り出してしまった。
なんてタイムリーなんだろう!
海里さんは、やはり魔法が使えるのでは?
「柊一、危ないよ。さぁ、下においで」
「はい!、雪也も行こう!」
雪也と手を繋いで、階段を降りた。
焦る気持ちは置いて、雪也に合わせてゆっくりと。
玄関の重たい扉が開くと、すぐに現れたのは、僕の王子さま!
「お帰りなさい! 海里さん」
「お帰りなさい、海里先生!あれ? それって……ボボナだ!」
「雪也くん、いい子にしていたかい? これはお土産だよ」
「わぁぁ、どうして分かったんですか。ちょうど今、兄さまと話していたんです」
「俺は、君たちのことが大好きだからね」
「嬉しいです! 海里先生、大好きです!」
雪也は、昔、お父様に抱きついていたように両手を海里さんの首に回して、弾ける笑顔を浮かべていた。
「ははっ、そんなに喜んでくれるなんて」
海里さんは片手で雪也を抱きしめ、もう片方の手で僕を呼んでくれた。
「柊一もおいで! 君も好きか」
「……あ、はい!」
お父様に甘える雪也を、いつも壁にもたれて眺めていたが、今は違う。
僕も呼んでもらえる。
だから僕もあなたの胸元に――
飛び込める!
テツさんと桂人さんも加わって、
皆で食べたボボナはふんわり柔らかく、甘く……
とても美味しかった。
♡おしまい♡
****
甘いお菓子の話、いかがでしたか。
海里先生たちの話はほっこりしますよね♡
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