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翠流SS④&投票は本日締め切りです
今回の大雨により、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
こちらも洪水警報が出ていました。
あのギラギラとした太陽の8月はどこへ。
今日も大人しく自宅待機。お話の中で過ごしたいと思います。
『推しの受けTOP3』投票は今日の12時締め切りです。
今回は今までで最多の59票も集まっています。開票が楽しみです。
私の創作の糧にさせていただきますね。
投票アンケートへの入り口は私のユーザーページにリンクがあります。
https://estar.jp/users/159459565
それから昨日、『幸せな存在』のスター特典https://estar.jp/extra_novels/25510941が10,000スターでした。
わわわ……! スタート特典にスターが沢山。
嬉しい悲鳴です。
22万スターのお礼と兼ねて、近々更新します。
こちらのスター特典なんと4万字も書いているんですよ。
その大半がSSです。本編で読めないエロ可愛い瑞樹^^
読者さまへのお礼が続くのですが……
幸せな存在のページビューが、400万を越えました。
400万回もページを捲っていただけたのですね。
本当に大切なお時間を、私の創作の中で過ごして下さり、ありがとうございます。
他の更新作品も沢山の人に読んでいただけて、嬉しいです!
これからも楽しく書いていきますね。
では、少しだけ妄想の続きを~
重なる月 https://estar.jp/novels/25539945
『翠と流の夏の温泉旅行④』
****
「な、なんで? 布団なんて敷くんだ? まだ真っ昼間だよ。僕は具合なんて悪くない!」
こういう時の流は、本当に手慣れている。
毎晩僕の布団を敷いてくれているからだが、あっという間に真っ白な布団が2組並んでいた。
燦々と夏の太陽が降り注ぐ和室……
背徳感が募る。
こんな明るい場所で、僕を抱くのか。
恥ずかしさが募るが、その一方で1年ぶりの二人きりの旅行なのだから、流の思うままに流されたいと淫らな思いも湧き上がる。
僕、どうかしてる――
「翠……来い」
差し出された逞しい手。
流が抗えない雄々しさを発しながら、僕を呼ぶ。
僕は男らしい流が大好きだから、頭がぼんやりしてしまい……気が付けばふらりとその手を取っていた。
「いい子だ」
「流、その言い方……狡い……」
「翠を甘やかしたい、兄であることは、今は忘れろよ」
すぐにグイと引き寄せられ、流の胸に包まれそのまま視界が斜めになった。
「あ……っ!」
仰向けに布団に寝かされてしまった。
「りゅ、流……」
「恋文を書く。硬いのと柔らかいの、どちらをご所望か」
「……な、何?」
「ふっ、恋文の内容だよ」
「あ……うん。じゃあ……その、柔らかいのがいい」
ようやく僕の気持ちも、流に追いついた。
どんな恋文を届けてくれるのだろうかと期待に満ち……両手を広げ……流の逞しい身体を抱きしめた。
****
続く~♪
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