翠流SS⑨&投票アンケ・ラブレターへのお礼⑥

1/1

823人が本棚に入れています
本棚に追加
/1349ページ

翠流SS⑨&投票アンケ・ラブレターへのお礼⑥

おはようございます。 昨日一昨日とバタバタしていまして更新時間がずれ込んでしまいました。 でもなんとか3作品すべて更新できましたよ。 お楽しみいただければ嬉しいです。 さてさて昨日はとても嬉しいことがありました。 推しの攻投票で、1等賞をご当選されたまるさんから、お手紙が届いていました。 とても綺麗な青空と紙飛行機の便箋で、空のカードも同封されていてテンションあがりました。 9a37b7d8-bd1e-47f4-9ec4-bef13ec542c4 しかも直筆のファンレター💓 初めていただいたのでテンションが上がって、昨日は『重なる月』と『まるでおとぎ話』萌え萌えと書けました! 言葉の力ってすごいなって思います。 まるさん~本当にありがとうございました。 いただくスターやスタンプもいつも本当に励まされています。 **** 推しの受 投票 4位は……! 『重なる月』https://estar.jp/novels/25539945 の洋でした。 3b891ce7-6bd3-4ef5-8e35-e8dd82544c44 『重なる月』他、月シリーズは、私の自作コラージュで揃えています。 2171eed5-ff76-49b3-be45-4dbe0bbcf0b1 30票もいただいていて、うるうる。 ec1b054e-5c1e-4114-8d9c-ca318659b88a 実は洋が一番心配でした💦 私の創作で最初に産まれた大切な子なのに……特に1部前半は文章も不慣れで硬く、洋の魅力も半減で、しかもお相手の攻、丈も暗く淡々とした人物だったので……。 それでも本当につらいことを乗り越えて必死に生きてきた洋が、私は大好きなので票を下さった方、ありがとうございます。 推し萌えコメントも沢山届いていたので紹介させてくださいね。 6f145884-9a6b-4a0d-87c3-cb070c80932d →最初にBloveというサイトで連載していた時に出逢ってくださったのですね。もう6年前になります。長い間、追いかけて下さって嬉しいです。 →弟になったら守ってあげたくなりますよね。分かります!洋は頑張り屋さんですよね。ひとりで最初は頑張り過ぎて耐えすぎていましたね。 →洋が出逢った原点💓ありがとうございます。瑠衣も洋も、私にとってとても私らしい受くんだと思っています。 →洋の苦難は、過去も含め、私の創作史上……最悪で……でも苦難を乗り越えて花開いていくのですよね。月影寺との出逢いも大きいのかも。 →やはり洋の過去は壮絶ですよね💦丈の前でどんどん可愛らしくも逞しくなって笑うようになっていく様子にほろりとします。 →洋といえば『悲しい月』『月夜の湖』『夕凪』など沢山の月シリーズのキーとなる人ですよね。輪廻転生を繰り返してその都度苦しんだ洋、現世で掴んだ幸せがどれほど素晴らしいものなのか。ベッドので大胆さ。洋はエロいなぁって。 →洋は『うみワールド』への水先案内人💓丈と洋の幸せを見守ってくださって嬉しいです。 →やはり洋は激動の人生を歩んでいますよね、応援したくなる人ですね。瑞樹とはまた少し違った意味で……洋は月影寺のマスコット、癒やし的存在ですよね。 →「洋くん大好きです」のひと言にジーンとしました。うううう、ありがとうございます。最初の頃から比べると信じられない程明るく前向きに、笑えるようになりましたね。 **** 重なる月 https://estar.jp/novels/25539945 『翠と流の夏の温泉旅行⑨』 「少し……色が足りないな」  僕の腹に飛び散った白濁と睡蓮の線画と筆で混ぜながら、流が再び艶めいた声を出した。 「もう……それ以上言うな。変になる」  この僕が……こんな破廉恥な行為を許すなんて信じられない。 「翠、仕上げをしていいか」 「ん……」  流が僕の足の間に、身体をグイッと進めてくる。  足首を掴まれて流の肩にかけられてしまえば、秘部が露わになる。  夏風が、吹き抜けていく。 「や……いやだ。こんな姿」 「何故? ここでこうする、全てを俺にくれると約束したのは翠だぞ」 「あ……分かっている。分かっているが……僕がするといったのは、違うことで……そんな絵筆を使うなんて聞いてない」  春先に検査入院した時、盆休み明けにふたりきりの旅行の約束をしたのは、僕だ。それは理解しているのに、さっきから奇想天外の攻めにあい続け、息も絶え絶えだ。 「あー、それはあとでしてもらう。さぁ、もっと染まれよ」 「あ……んっ」  蕾に指を挿入され掻き混ぜられる。  くちゅり、ぐちゅりと先に、先に丹念に塗られた潤滑油が音を立てる。  身体から漏れる音が気になって仕方が無い。 「流……流、外には……聞こえない? 大丈夫なのか」 「馬鹿だな。こんな細やか水音は聞こえないさ。それより見て見ろよ。花の色が濃くなったぞ」 「え?」  身体を起こされ……自分の下腹部を見せられて唖然とした。  さっきまでの線画が、見事な花の色になっていた。  更に……僕の腹部も興奮で朱に染まり、花の色を一層濃くしていたのだ。 「いい色だ、翠の身体から咲く睡蓮……」 「流だからだ、流だから、お前を信頼しているから、僕は……」 「分かっている。ここにいるのは、俺にだけ見せてくれる翠の姿だ。遠慮するな。もっと乱れろ!」 続く~♬
/1349ページ

最初のコメントを投稿しよう!

823人が本棚に入れています
本棚に追加