翠流SS⑪&投票アンケ・ラブレターへのお礼⑨

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翠流SS⑪&投票アンケ・ラブレターへのお礼⑨

 おはようございます、うみです。  昨日は創作語りにお付き合い下さり、ありがとうございます。  時には聴いていただくことも良いですね。すっきりしました。  皆様からの優しいメッセージ、じーんとします。  私が楽しめないと、皆さんがワクワクドキドキじんわりする物語は紡げないと思っています。  日々前向きなのは、物語を楽しみながら書ける心のゆとりが欲しいから。  私の日常はこんな風に回っています💓 ****  創作ホームページ更新しました。  作業風景と創作の時に聴いているBGM紹介です。 これがびっくりするくらいイメージソングなので、ぜひ聴いてみてください。  創作ホームページへはプロフィール画面よりリンクあり。  https://estar.jp/users/159459565 ****    今日はまず嬉しい報告があります。  前回の『推しの受けTOP3』で見事に1等賞を射止めたノンさんからお手紙が届きました!  そんなつもりではなくミラーを送ったのに、まるさんに引き続き恐縮です。  創作者にとって直筆ファンレターって、夢のような出来事なんですよ。  4699b36e-a6be-43c5-ad5e-02aeb2e72248 とても綺麗なエンボスのレターセット。 美しいメロディが聞こえてきそうです。 そして内容がまた、幸せです!!! またまた直筆ファンレター! 興奮! だだだ……『大ファン』って書いてもらえて、うるうるです。 感動しますね♡ こちらこそ私の創作を愛してもらえて幸せです。 ノンさんは瑠衣ファンだったので、ぴったりの贈り物になったのなら 嬉しいです。 278b6bd5-e7da-43ee-9a55-374d9471a2d3 さらにさらに、ノンさんから素敵な贈り物が! 瑠衣が使ったら似合いそうな懐紙と 月影寺で洋と薙が一緒に離れの茶室で食べていたらいいなと、妄想してくださったお菓子です。 e8d04068-3c78-425a-b8a7-4f5f57f1a285 わーん! なんとお礼をしたらいいのか。 創作のアイテムとして使わせていただきます♡ **** さて投票結果の続きを発表しますね。 第2位は…… ランドマークの霧島瑠衣でした。 瑠衣、2位おめでとう。快挙!! 3b44fff5-29e5-43a3-87ca-28561827a836 『ランドマーク』https://estar.jp/novels/25672401 おもちさんの描いてくださった二人が尊いです! 慈愛に満ちている……♡ a63b7964-a88a-41eb-8a6b-0d1b80f993bb0cfaecff-48c7-4438-84f9-ce59884101af 努力の人、瑠衣。おめでとう! 2位から5位までは30票前後の票が入っていて嬉しい悲鳴です。 faa62a2a-cacb-4958-9062-9a3ea59c8424 ラブレターも沢山届いているので、3日に分けてお返事しますね 4ad9c6a2-3aa6-49a5-8818-dc006631a341 →『可愛い』分かります。高校時代の瑠衣も今の瑠衣も、可愛らしさを兼ね備えた人ですよね。アーサーの前では特に可愛い。海里の弟としての姿も好きです。 →『みんなのママ的存在』あぁ分かります。柊一や雪也にとっては特にそう。今回『まるでおとぎ話』で雪也の手術編を書いていて実感しましたよ。私も瑠衣にお世話してもらいたいです。 →『ダントツ1位』あぁ瑠衣熱を感じ嬉しいです。最初は生きている意味も見いだせない男の子だった瑠衣が恋を知り、愛をしり、努力と忍耐の上にアーサーとの幸せを掴む。もう盛大のラブロマンスになっていますよね。いつまでもお母さんのような気持ちで見守ってください。 →『凜とした優しさ』そこです。私が瑠衣の性格的なものとしていつも意識しているのは♡ありがとうございます!伝わっていて嬉しいです。 →『しっとりとした色気』ありますよね。瑠衣は大人な恋愛を、意識して書いていますよー!これも、またちゃんと伝わっていて嬉しい。 →アーサーとの別れ……10年以上も一途に思い続けましたよね、再会シーンは涙です。沢山の読者さまから幸せになって欲しいと願っていただきました、ありがとうございます。 ******** 重なる月 https://estar.jp/novels/25539945 『翠と流の夏の温泉旅行⑪』   「翠……っ、翠」 「くっ……」  溢れんばかり情熱を注がれた。  こぽこぽと音を立てて、放たれたものが僕の蕾からしたたり落ち、内股を湿らせた。 「悪い……中で出した」 「いいんだよ、流。もっと……もっと潤いが欲しい。花咲くために」 「翠……今日の翠はどうした?」 「これも僕だよ。お前が欲しくて溜まらない男の僕はいやか」 「いやなはずない!」  再び流が僕の足を掴んで大きく開いて、腰を持ち上げる。  いいよ、流……  何度でも何度でも貫いて。  僕は流の上で咲くから。 「あ……あ、あっ……」 「翠、翠っ」  白昼夢を見ているような気分に陥った。  夏の日差しが僕たちを祝福しているような気持ちになって、流の逞しい背中に手を回して掴まった。 「揺らして……僕の心をもっと!」  煽ったのは僕だ。  流にここに来て欲しいと願ったのも僕だ。 「すまん、翠、とまらない。こんなことしてばかりではいけないと思うのに……俺たちは兄弟なのに……っ」 「流、どうか恐れるな。僕らの関係を禁忌だなんて思うな。もう、そういう柵はいらないんだよ」  流が意外な顔をする。 「どういう意味なんだよ? 兄さん……俺に分かるようにちゃんと導いてくれよ」 「流……『泥中の蓮(でいちゅうのはす)』という言葉を知っているか。睡蓮の花が美しく咲くために泥水が必要不可欠のように、僕は流がいないと生きていけないんだ。それに気付いたよ」 「翠……それって、つまり……?」 『泥中の蓮』とは汚れた環境に身を置いていても汚さに染まらず、清く生きる、つまり蓮のようにどんなことにも負けず、清らかで純真な心や姿を保っている人のことだ。 「僕はね……仏道を突き進む上では、蓮のように生きたい。そのために流が必要だ。この世では近親相姦は禁忌というが、その言葉をもう恐れなくていい。むしろ僕たちは兄弟で良かったんだ。流は僕にとって必要不可欠なんだ。なくてはならない存在……それが僕に花を咲かせる、僕を生かす……流の存在意義だよ」 続く~♫ あれれ? 煩悩話が切なくなってきちゃいましたよ。 っていうか、これ小話じゃないですよね、本編にいれないと……! いずれ盛り込みます。(;゚ロ゚) 次回以降は、ただの煩悩話に戻ります(戻したい) そして最近……エッセイの文章が長文すぎる件……(苦笑) お付き合いありがとうございます!
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