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翠流SS⑭&投票アンケ・ラブレターへのお礼⑭
おはようございます。うみです。
今日は旦那さんが夏休み(やっと2日目取得です)
少しペースダウンするかもですが、楽しみながら更新していきたいです。
★ミラノコレクションの続き
2018年は『優美』の天使だそうです。
これってこれって……瑞樹じゃない?
クローバーとシロツメクサ
優しい水色
優しさの泉みたいですよね🍀
空いたケースには、お薬やヘアゴム・イヤホンなど入れて再利用しています。
★推しへのラブレターへの返事
→地上の天使‼‼‼まさにミラノコレクションの天使だわ、と親バカ発動です。『知れば知るほど好きになる』最高の褒め言葉です。心地よさを目指しているので嬉しいです。
→瑞樹ならではですよね。自分のことより相手を守りたいと願ってしまうのは……そんな瑞樹を周りが守っているのですよね♡イイ関係だわ。
→優しい世界を造り出せる人ですよね。瑞樹が登場すると場が和らぎます。「そうくん」モードはとっておき瑞樹ですよね♡㉚スター特典では瑞樹も少々羽目を外しています♡
→最初は自信のない大人し人という印象でしたよね。それがお話しが進むにつれて、どんどん変わって……周りの皆もそんな瑞樹に合わせて変わっていきます。色々なカタチの愛を描いています。
→『優しさを見習いたい』嬉しいです。私もこんな人でありたいなと願いを込めて書いている彼なので♡
以上、瑞樹への愛をたっぷり注いで下さってありがとうございます。
ますますイキイキとした人物像として描いていければと思います。
瑞樹よりひと言♡
「読者の皆さん、1位に選んで下さりありがとうございます。僕は、毎日を大切に生きています。先に天国にいってしまった家族に胸を張って、いい人生だったと言えるように丁寧に生きています。今、僕の傍にいてくれる宗吾さん、芽生くん、周りの家族……僕を愛してくれてありがとう。僕も愛しています。そして毎日僕を応援してくれる読者さんのことも大好きです。スターをありがとうございます。さぁ今日も頑張りましょう」
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重なる月 https://estar.jp/novels/25539945
『翠と流の夏の温泉旅行⑬』
「流、今日は僕が身体を洗ってあげる」
「は? それは俺の台詞だぞ」
「ううん、今日はね、全部僕がしてあげたいんだ」
露天風呂の脇に、鏡とシャワーの洗い場がついていた。
翠はそこで俺の身体を洗いたいと言ってくる。
参ったな、翠の身体を洗おうと思っていたのに……今日の翠は頑なだ。
「りゅーう、なぁ、駄目なのか」
げげっ、幼い頃みたいに呼ぶのかよ!
「あー、もう分かった分かった。さぁ好きにしろ」
「ふっ、いい子だね。ありがとう」
翠がニコッと微笑めば、花が咲く。花が舞う。
「じゃあここに座って」
「あぁ」
「ふふ、小さい頃に戻ったみたい」
「う……」
俺は小さい頃、かなりの甘えん坊だった(翠限定でだぞ)
だから風呂もいつも一緒だったな。
『りゅーう、りゅう。目を閉じて。怖くないよ』
甘えていたのもあるが、シャンプーが怖くて(今じゃありえん!)目をギュッと閉じて、翠の胸元にくっついていた。翠の身体は同じ男とは思えないほど綺麗で、優しい兄への甘酸っぱい気持ちで満ちていた。
「背中から洗うね」
翠が、泡のついたスポンジで俺の背中をゆっくりと擦り出す。
股間は隠していないので、俺は自分の下半身をじっと見つめた。すぐに大きくなりそうだな。この調子じゃ。
翠は恥じらいがあるのか、その時には腰にタオルを巻いていた。
つい先ほどまで散々裸体を見せ合ったくせに、そんな姿はかえって目の毒だ。
だから……ちらちらと鏡越しに翠の身体を視姦していく。
翠が手を動かす度に見える乳首の色は、俺が翠の身体に描いた睡蓮と同じだった。ふぅん……次は乳首を巻き込んで絵を描いてみるか。
「お、おい……そんな目でみないでくれ。洗うのに集中できないよ」
「……何もしてない」
「何かされているようで……困るんだ。りゅーう」
幼い呼び方と、現在の俺たちの関係。
その差に萌えるな!
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