翠流SS㉑&昨日はありがとうございます

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翠流SS㉑&昨日はありがとうございます

 おはようございます。うみです。  昨日は私のお誕生日によせて温かなメッセージを沢山ありがとうございます。お優しい言葉、応援してくださる言葉、受け入れて下さる言葉にどんなに癒やされたか……🍀  温かい言葉に、凹んでいた気持ちがだいぶ浮上したので、久しぶりに『ランドマーク』の続きを書いてみました。のちほどあげますね。それから前の頁に、今の気持ちを置いています。  家族で夜はゆっくりお祝いをしました。ホールケーキをダンナさんに買って貰いました。 1858970d-3f69-4fa1-b89d-ca1dd7f3ef47    ダンナさんと娘からの贈り物は、どれも欲しかったものばかり。  金木犀のシリーズです。月明かりを閉じ込めた可憐な香りですって~ツボです。 d8227cda-4261-4ced-9ad1-3fc09050a110 ****  誕生日によせてFAを2枚もいただきました。嬉しいです! **** 『重なる月』第1話からの読者のnさんから、いただきました。  流です! 豪快な流がシロツメクサの指輪をしているのが、なんとも素敵。  手元に繊細な翠を想い浮かべますね。 b98ea05a-20aa-4077-b125-be9eab718fd7  nさんからは以前も着ぐるみ宗吾さん、瑞樹、芽生の絵をいただきました。㉚スター特典に入っています。  表情がいいですよね。愛情溢れる絵をありがとうございます! ****  鳴上鳴さんから柊一のFAをいただきました。  私のお誕生日と雪也の生まれた日を見事に重ねてくださっています。  柊さま、可愛い。清楚。キュン……💕  温かい眼差しに癒やされます。 b2823c5e-cbcd-4627-b08b-f39a8c914ca8 **** 投票アンケートの抽選 本日夕方、前回同様にあみだくじでします。 私のブログとTwitterで発表しますね。 エッセイでは明日発表です(*´ェ`*) 対象者は39名かな? 沈丁花さん、あーちゃさん、まろんさん、鳴さん、ぴょんきちさん、和美さん、HANAさん、nさん 以下、お名前のある方です。 9ee30561-366f-4e52-bde0-99defc65777a **** ラブレターへのお返事です。 37adeedd-f925-4ae6-aedc-26b98f63a8cc 10位は達哉と拓人親子です! dbd7169a-aa52-4a85-9734-c820275af1e407f206f9-cb24-401c-b4e1-e5f9a24a24ad →確かに……達哉と拓人はまだまだこれからのキャラですよね。 翠と薙という今後のメインキャラともっと関わって行く予定です。 →達哉は気持ちに折り合いつけましたよね。紳士的な男です。だからこそ翠も信頼していきます。翠の大切な友人ポジションです。 拓人はまだまだ幼いですよね。薙を傷つけることはもうないです、断言。むしろ助ける方かな。 9位は、潤やノア……春子、小森くんなど 1282767b-a238-43b9-bda7-5c3af203140b→潤……過去を背負う男ですよね。ある意味。私は現在の瑞樹と潤の関係が好きです。 →数話しか出てない小森くんにおやつを💕ありがとうございます💕 →ノアっていい男になりましたよね。アーサーの弟分、理解ある分別ある弟です。瑠衣のこともしっかり受け入れて彼の息子もまた…… →春子は私が書く好きな感じの女の子です。しっかり老年期まで書いていきますよ。颯爽とした彼女を書くと清涼感に包まれます。 **** 重なる月 https://estar.jp/novels/25539945 『翠と流……夏の温泉旅行㉑』 「流、そんなに怖い声を出すな! 驚いてしまったじゃないか」 「あぁ、悪い。なんだ……よく見たら女の子か。いやいやそれも問題だが」  !! 「この子は男の子だよ」 「そうなのか。ごめんなぁ~ その、驚かせて」  しずるくんは僕の背中にぴったりくっついて震えている。 「大丈夫だよ、流はね、僕の弟だから怖くないよ」 「おとうと……?」 「そうだよ。そうだ! 檸檬シャーベットでも食べるかい?」 「うん! ぼく……すき」 「流、驚かせた詫びにあげてもいいかな?」 「う……分かったよ。ほらやるよ」 「僕はいいから、一つでいいよ」 「いや二人で食べろ」 「うん……悪いね」  僕としずるくんが、檸檬シャーベットを食べている間、流は決まり悪そうに部屋の隅っこで、胡座をかいた。驚かせないように距離を取っているようだ。猫ちゃんは、今度は流の膝に乗って……ゴロゴロ、にゃあにゃあと懐いている。可愛いなぁ。 「しずるくん、美味しいかい?」 「うん!」  そこで流が飛び上がる!  流の膝にいた猫ちゃんも飛び上がる! 「し、しずる? 今、しずるって言ったのか~」 「おい、ちょっと静かに。また泣いちゃうよ」  その時、ドンドン!と部屋の扉が激しくノックされ、不穏な空気が広がった。 「今度は誰だろう? 流……どうしよう。僕、この子を誘拐したわけじゃ」 「はぁ? 翠は馬鹿だなぁ。翠がそんなことするはずないだろ。誰だよ? 五月蠅いな~ はいはいよっと」  流が部屋の扉を開けると、血相を変えた声がした。 「大変だ! しずるが誘拐された‼‼」    え? やっぱり僕が誘拐しちゃったの? 続く~♫
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