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翠流SS㉓&懸賞結果
おはようございます。うみです。
昨日は7時半に家を出て、帰宅が14時。大学病院で2つの科をかけもちしたので長丁場になりました。
帰宅してから……その反動なのか、猛烈な勢いで『重なる月』『ランドマーク』を書いて、さらに『幸せな存在』も書けましたよ。
遅い時間の更新でしたのに、沢山のスターやスタンプ、ペコメで応援してくださってありがとうございます。
本当にエブリスタの読者さまの応援は心地良く……心のビタミン剤です。
これからも、奢ることなく毎日丁寧にコツコツ更新し、読者さまとの交流も楽しんでいきたいです。
少し他の創作者さまと異なるスタイルかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
懸賞のあみだくじは、ご覧いただけましたか。
あみだくじ横長で全部映せなくてごめんなさい。
1等 13番 (birthday ナンバー 🎂賞)
芽生からの贈り物 上記写真意外にもサプライズあります。(住所開示OKの場合) →ひーさん(以前は同人誌もお迎えありがとうございます)
2等 4番 (四つ葉賞🍀)
推しキャラから当選者さまへの秘密のお手紙とアイコン作ります。
→ペコメやスタンプも下さるあの方です。まだお気づきじゃないみたいです。もう1日待ちますね😅
3等 23番 オリジナルアイコン作ります
→えーゆーさん♥(いつもあつ森で遊んでくださって嬉しいです)
4等 33番 オリジナルアイコン作ります
→タピポさん(毎回懸賞にご参加ありがとうございます)
アイコンは今作成中です。
一等のお手紙は明日には投函できる予定です。
さて今日もラブレターにお返事を♥
6位は『重なる月』の薙でした!
菅野くんとは僅差でしたね。
![12e75e9f-a197-4eac-be7e-8e654fa24cf5](https://img.estar.jp/public/user_upload/12e75e9f-a197-4eac-be7e-8e654fa24cf5.PNG?width=800&format=jpg)
→個人的に好みのキャラクターって嬉しいですね。成長が私も楽しみです。
その2ってことは?
→翠と心を通わせてからどんどん変わってきましたよね。まだ15歳。どんな恋をするのかな?来年には高校生です。素敵な恋をして欲しいな。
→将来が楽しいな3人ですか。あとの2には誰でしょう。ワクワク
→やっぱりこれからの期待の人物なんですね。
→涼はメインの受けくん投票で出してしまいました~😌
流にあこがれのような淡い感情もっていましたが、父を理解して二人を認めましたよね。あの辺りは書いていてうるうるでした。
これからに期待ですね♥やはり!
→月影寺にやってきた当初は反発していましたよね。翠のあの事件が親子の結束を固くしましたよね。はい、優しいところあります。翠譲りです。そしてよく洋を弄っていますよね😂
→メインキャラに育てたいですよね~どんな高校生活を送るのかな。書きたい。全く新しい新作もかいてみたいですが、薙の高校生活編も書きたいですね。
→薙、いろんなことを乗り越えましたよね。翠と流のことを認め、そうです。愛を信じられるようになりました。あぁやっぱり将来が楽しみですよね。
→外見は翠に似ていますが中身は流。どんな人生になるのかな。ドキドキしますね。
→確かに、いい男に囲まれて、気になる将来です!
→翠と心通わせてから可愛くなりましたよね。どんな恋をするのか、お楽しみにです♥
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沢山のラブレターをありがとうございます。
皆さん一同に将来が楽しみというコメント。
薙編みたいな感じで書くのがいいのかな。重なる月の15章以降?それとも独立させて新作にするのか。
ちょっとワクワクしますね。
昨日は菅野へのラブコールありがとうございます。
今日の幸せなは菅野視点でいきたいです。
翠流SS です。
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重なる月 https://estar.jp/novels/25539945
『翠と流……夏の温泉旅行㉓』
さぁ翠を押し倒し、その浴衣を剥いで、人間猫吸いをするぞと意気込んだ。
ところが、翠が抱きしめている猫がギャアギャアと暴れて抵抗を始めた。
「にゃ‼(いやだにゃ) にゃあにゃあ‼」
「ど、どうしたの? 猫ちゃん、この人は僕の弟の流だよ。怖くはないよ~」
ヤバイ‼
猫に怪しまれて、どーするんだ!
ここはまずは猫を気持ち良くさせ、ヘロヘロにさせてここから追い出す作戦に変更だ!
「おいでぇ~ ねこちゃぁぁん」
おっと、裏声がひっくり返って、地響きのような声が出たぞ。
猫はますます嫌がり、翠の方を向いてしがみつく。
お、おい、その胸元は俺のもんだぞ!
だんだん猫相手に焦ってくる。
「あはっ、くすぐったいよ。ん……どうしたの? 猫ちゃんは可愛いねぇ。 そうか、流の猫なで声が怖いんだね」
おい翠まで、酷いな。
猫なで声とは、きげんを取るための優しく媚びる声だぞ。
そこで……翠が猫を我が子のように愛おしげに抱きしめる様子に、ふと……赤ん坊の薙をひとりで面倒みていた翠に会いに行った日を思い出す。
「翠……俺も猫を抱っこしてみたい」
「じゃあ、僕が猫吸いをしてご機嫌にしてあげてからね」
翠がその綺麗な顔を、猫の腹に埋める。
猫も翠には気を許しているようで、「ふにゃああ……ん」と甘えた鳴き声をを出す。
「ほら、流、抱っこしてごらん」
その隙に、俺の腕の中にバトンタッチだ。
ところが猫はすぐに察知して、「ふぎゃああ」と暴れて……庭に逃げて行ってしまった。
塀の向こうから鈴の音がする。
「イテテ……猫に嫌われてしまったよ」
「流、大丈夫か。引っ掻かれた? 痛かったか」
わざと大袈裟にがっかりすると、翠がオロオロし出す。
そうか! この手があったのか。
「痛くはないが……あぁ……俺も猫吸いしてみたかったな。だが……猫に嫌われたから無理か……ショックだな。猫の腹って気持ちいいんだろうな、いいなぁ……翠は」
切なげに訴えると……翠が困った様子で眉根を寄せた。
「流……そんなにしたかったのか」
「あぁ……したかった!」
「……しょうがないな。そうだ……僕の……腹じゃ駄目か。ちょっとしてみるか」
やった!
翠が自ら……浴衣の帯に手をかけた。
続く~♫
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