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雨の月曜日(小話付き)
バレンタインも終わり、雨の月曜日ですね。ううう、土砂降りです。
こんな低気圧の日は、気持ちがくじけそうになりますが、楽しいことを考えて過ごしたいですね。
昨日はTwitterのボックスにバーチャルチョコをありがとうございます💕私宛てにメッセージをいただきましたので、お返事しました。
ここ数日、頑張って同人誌特典とクロスオーバーの準備をしていたので、ほっこり。本当に言葉は力になりますね! ものすごく元気いただきましたよ!
この1年……かなり気を遣って生活しています。ほとんど友人とも会えていなくて、ひたすら仕事場と家の往復の日々です。
本当に滅入るのですが、パソコンやスマホを通して、温かい言葉が届くのが救いです。一緒に楽しんで下さる人がいる。つながっているんだなと思えて、ありがたいです。
いろいろ人によって考え方は違うと思いますが、創作小説は大変な日常生活から小旅行の空間で、いつでもほっと癒やしの場としてありたいな。
ちょっと宗吾さんで、遊んでみました。
小話をどうぞ~
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「宗吾さん、どうしてさっきからスマホばかり見ているんですか」
「ん~、俺のファン(読者さま)から、バーチャルバレンタインチョコが届くって言われてさ」
「まさか……待っているんですか」
「もちろん!」
「もう……そんな自信満々に言わないでくださいよ」
「なんで怒る?」
「だって、僕がいるのに」
「あ、分かった! どうしてこないのか」
「どうしてです?」
「瑞樹が怖いからだ」
「僕はそんな狭い心では……っ」
「瑞樹~ だから俺は飢えている、寂しいんだ~」
「は?」
訴えかけるような熱い瞳で見つめられると、言おうとしていた言葉を見失ってしまう。
僕と宗吾さんはこたつの中で、仲良く手を繋いだ。1本1本丁寧に指を絡められると、ただでさえポカポカになった心が、こたつの中で更に熱を持つ。この後、宗吾さんの手は、今日はどこに触れるつもりか。
「溶けちゃいそうだな」
「え?」
「今、ここにチョコレートがあったら、俺たちの熱できっと溶けるぞ」
「な、なんですか。それ……もう恥ずかしいから、よして下さい」
すると子供部屋で遊んでいた芽生くんが嬉しそうに、画用紙を持ってやってきた。
「おにいちゃん~これ見て!」
見せてくれたのは、 簡単な線書きの傘に、『そうご』『みずき』と名前が書かれていた。
「おー、懐かしいな。相合い傘じゃないか」
「そう! パパとおにーちゃんがいつまでも『アチチ』でいられますようにって、おまじない」
「アチチ?」
「だって、おにいちゃんのお顔いつも赤くなるから。ほら、今だって」
「ううっ」
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以上、お昼休みのプチトリップ妄想でした(笑)
勇者の方がいらしたら、宗吾さんにチョコ送ってやってください(笑)
では、午後も頑張りますね。 皆さんもファイトです!
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