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小話の後日談です
おはようございます。うみです。
今日はオフです。のんびりします~😌
昨日は娘の誕生日に、あたたかいメッセージをありがとうございます。
今日はゆっくり家族でお祝いをします。
娘の希望でハンバーグを作ります💕
瑞樹のホクロの小話も楽しんで下さってありがとうございます🤗
さらに後日談……を。
即興で書いたので、細かい突っ込みはご容赦を😂
****
「あら、瑞樹ちゃん、どうしたの? また一人で来たの?」
「あ、うみ先生、今日は書生のみおさんいますか」
「今は買い出しに行って留守にしているわ。私でよかったら聞くけど……」
「あ……そうですか……そのっ……」
「ちょっと奥で話そうか」
「あ、はい」
可愛い瑞樹ちゃんが頬を染めて……何を言うのかと思ったら、あのオンライン座談会で宗吾さんが発言したホクロの位置についてだった。
「で、どこだった?」
「あの……左でした……と、お伝えください」
真っ赤になって逃げ帰ろうとしたので、私は意地悪で呼び止めてしまったわ。
「ちょっと待って、ねぇねぇ、どうやって確かめたの? まさか自分で……鏡で?」
「ち、違いますよ!」
いよいよ泣きそうな顔で、頭をぶんぶん横に振っている。
もぅ~素直なんだから。
もっと意地悪したくなっちゃう。
「んー、うみ先生にわかるように話して? ねっ」
「あの……ですから……そ、宗吾さんに直接見てもらったんです」
「へぇ、裸で足を広げて?」
「は……はい」
ワクワク!
「それで、宗吾さんは、どんな風に教えてくれたの? 指さして?」
「いえ……吾さんは……ホクロを……その、な……舐めて……教えてくれました」
な、舐めて!!
宗吾さん、やるなぁ!
もう瑞樹ちゃんってば~可愛いな。
そんな大事なこと、エロいこと、私に明かしていいの?
「それで、それで……それから?」
私は前のめりになって、メモを取り出した。
次回のRシーンに参考にせねば。
「そのまま押し倒されて……全身のホクロを辿られて……僕の弱いところを的確に吸い上げられて……え? あぁ……ちょっと待って下さい。僕に何を言わせるのですか! っていうか、ぼ、僕……また余計なことを……あぁぁぁ」
ようやく話の内容に気付いた瑞樹ちゃんが真っ赤になって恥ずかしがっている。
ほんと可愛い~
っと、その時、襖の向こうでゴトンっと音がした。
「何者?」
サッと襖を開くと、書生のみおさんが鼻血を出して仰向けにひっくり返っていた。
あらあら……興奮し過ぎで気絶しちゃったの!?
ちょっとちょっと~ みおさん。
立ち聞きで、何をどこまで妄想したの?
というわけで、みおさんは瑞樹の際どい部分にあるホクロの位置を、ついに本人の口から正確に知ったのでした💕
お・し・ま・い🤗
今日もよい1日でありますように🍀
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