小話 ランドマーク 赤い薔薇の騎士 ③

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小話 ランドマーク 赤い薔薇の騎士 ③

おはようございます。うみです。3連休いかがお過ごしでしたか。 長女が3連続でバイトを入れていたので、大変そうでした。 バイト初心者、あるあるなんでしょうが…… 取りあえずシフトで空いている日を全部書いちゃったみたいで、本人はその中で4時間ほど働くつもりが、8時間も入っていたという……(^0^;) しかも試験前で、レポートの課題などもあったので大変でした。 いい勉強になったようで、次のシフトは余裕を持っていれたようです。 まだまだ心配ですね。長女は要領が悪いところがあって、でもとっても真面目で責任感もあって……家族で応援しています。 エアコンは木曜日に取り付けてもらう予定です。 昨日は励まして下さってありがとうございます。 何しろ部屋が蒸し暑いです。 生温い風しか出なくなって、しかも15分くらいで切れちゃうんですよ~ 今日は長女の部屋に移動して執筆しますね。 **** 『幸せな存在』  新しい章と思ったのですが、どうしても翌朝の様子が気になって……朝食会場の様子を書いてしまいました。  まるさんメイドをコラージュ💕  可愛い衣装やウェディングボードのおかげで、盛り上がることが出来ました。ありがとうございます。  参列して下さった読者さまに、記念フォトです。  ⬇ d701b5bb-60f1-4b31-94ff-2f4ca27eccf3 **** 小話 ランドマーク 赤い薔薇の騎士 ③  その晩アーサーは子供の頃着ていた衣装を、僕たちの寝室の衣装部屋のハンガーに丁寧に吊って、満足気に微笑んでいた。 「よし、これで準備万端だな」 「なんの?」  僕はベッドの上でアーサーが買ってきてくれたクマのぬいぐるみを抱きしめながら、小首を傾げた。 「あの坊やだよ。君と同じ日本からの小さなお客様のことさ」 「あ! メイくんのこと?」 「そうさ、もしもあの子がまたここに時を超えて遊びに来てくれたらいいな」 「……そうだね。あの日は朝になったら消えてしまっていたから寂しかったな」  アーサーもベッドに入り、僕を背後から抱きしめてくれる。  僕の寂しさを埋めてくれるのは、いつも君だよ。 「今度は翌日の着替えを用意したから、泊まっていってくれるかもしれないぞ」 「あ……そういうことだったの?」 「まぁ、それが理由の一つ。あと、もう一つは……俺の子供の頃の話をしたくて」 「どんな?」 「おばあ様が魔法をかけてくれただろう。会いに来てくれよ。子供の頃の俺に……夢で会えるよ、きっと……」  アーサーの手によってベッドに深く埋められ、額、鼻、唇と順番にキスを落とされる。 「あ……早く眠らないと……」 「分かっているよ。だから俺からはぐっすり眠れるおまじないを……」  キスは鎖骨……そして、手際よくパジャマを開かれ……胸元まで下りてくる。 「あっ……」 あ……続く~🎵 **** この小話は、ランドマークのスター特典、芽生の英国旅行 https://estar.jp/extra_novels/25761609とリンクしています。 1スターで読めるお話ですので、未読の方がいらしたらどうぞ💕 では今日もよい1日でありますように🍀
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