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コトコト
おはようございます。うみです。
昨日は少し驚かせてしまいましたね。
同じ病気の読者さまから励ましていただいたりして、すごく安心しました。
指の関節が痛いけど、しこりみたいだけど……って、実は年末からドキドキしていて、色々負のループに……身体の不調は心の不調にも繋がっているんだなと実感しました。
気がかりだったことも、昨日でいろいろ一気に解決して抜けた感じがします。
新しい一年、気を引き締めてコツコツ過ごしていきたいです。
今日は宣言通り、朝からコトコトとおでんを煮ていますよ。
夜ご飯のために、時間をかけて準備する。
朝から時間を大切に使っている気分がしていいですね!
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小森くんのおやつ
これ、本物ではないですよ😆
ガチャガチャです。
「わーい! かんのくーん、これおいしいですね!」
こもりんのおやつに決定です!
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愛媛県産 あいか(愛果28号)
愛媛県のオリジナル品種『愛果28号』を、愛媛のお友達が年末に贈ってくれました💕(「紅まどんな」は全農えひめの登録商標で、大きさに違えども、味は同等のものです)果皮もまるでゼリーのようにプルプルとした食感で、本当に美味しいです。毎朝1個カットして家族で食べているのですが、幸せすぎます。本当にありがとうございます!
良質なビタミンをたっぷり取って、寒い冬を元気に過ごしたいです。
小話の続きです
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『もう一人の瑞樹』3
「瑞樹、今日は夜、遅くなるんだが、いいか」
「はい、もちろんです。芽生くんとゆっくり過ごしますね」
「ありがとう」
丈さんに瑞樹の幻(香りのみ)に悩まされていることを相談に行くとは、流石に言えなかった。
「あの、宗吾さん、僕も明日ちょっと、出掛けてもいいですか」
「あぁ、もちろん」
俺たちは愛し合い信頼しあっているので、細かいことは説明なしでもOKだ。それぞれの時間も必要だ。
その代わり信頼のキスを交わす。
「ん……君の唇は相変わらず甘いな」
「あ……っ、もう」
「もう少し」
「ん……甘いです」
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「丈さん、悪いな」
「宗吾、随分深刻そうだな。私にということは、まさかどこか具合が悪いのか。深刻なのか」
待ち合わせしたBarのカウンターで、丈には全てを曝け出す覚悟で来たので、思い切ってこの1ヶ月の不思議なことを包み隠さず伝えた。
「そんな状態が、もう1ヶ月近くになるんだ……瑞樹の匂いが至る場所でするという『幻の匂い』に悩まされている。これって嗅覚異常かな?」
思い切って訊ねると、丈さんは眉間に皺を寄せた。
「『嗅覚異常』は普通は匂いを感じにくくなるから、何も臭うものがないのに臭いの感覚が起こる場合は、神経繊維や脳の障害で起こるとも考えられるんだ。頭部外傷後に起こることが多いが、最近頭をぶつけたりしなかったか」
「全くない!」
「うーむ、じゃあ『嗅覚過敏症』だろうか」
「それって原因は?」
「……ストレスや精神的な不安が要因として考えられる。もしかして……宗吾、瑞樹くんと上手くいってないのか」
「へ?」
それはない、ない! 全くない!
今日だって朝から濃厚なキスをしたし、週に2回は身体を重ねている。毎日、最高潮にラブラブだ。だからストレスの真逆で……
「……俺、瑞樹を愛し過ぎて困っている。俺の愛って、過剰過ぎるのかな? 幻の匂いを生み出すほどに」
「……惚気か」
「そういう丈さんだって、洋くんの香りを愛して止まないんじゃないか」
「もちろんだ。私も負けてない。週に……コホン、四日は洋を抱いている。この件はちょっと調べさせてくれないか」
うぉぉ、四日だって? 洋さん、愛されているな。相変わらず。
「……えっと、あぁ、頼む。もう一人の瑞樹が存在しているかもしれないと思うと、瑞樹がいるのに、そわそわしてしまうんだ」
「もう一人の瑞樹? それは深刻だな。幻覚まで……よし、とにかく原因が分かればスッキリするだろう。早急に調べてみる」
「たっ、頼む!」
やっぱり丈さんはこういう時に、頼りになるな。
専門分野外だろうに、親身になってくれて有り難い。
「こんなこと……丈にしか相談出来ないよ。ありがとう」
「……友人っていいものだな」
「おう!」
俺は上機嫌に帰宅して、その晩、平日にも関わらず瑞樹を抱きたくなった。
「宗吾さん……するんですか。平日に……珍しいですね」
「駄目か」
目元を赤く染めて狼狽える瑞樹を、ベッドに押し倒した。
覆い被さって下半身を擦りつけると、瑞樹がビクッと震えた。
「な? 駄目か」
「あっ………僕も……したくなってきました」
「瑞樹ぃ~」
続く🎵
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うふふな宗吾さんですね。
丈にあって刺激を受けたみたい😆
今日もよい1日でありますように🍀
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