825人が本棚に入れています
本棚に追加
おまけの話＆広島の余韻
こんにちは！ うみです。
今日はいつものように5時に起きた後、お休みだったので二度寝してしまい、次に目覚めたら9時を過ぎていましたよ。びっくり！
二日分眠ってしまいました。
エッセイの更新も、こんな時間になってしまいました💦
＊＊＊＊
◆瀬戸内のコーヒー◆
昨日スーパーに行ったら、こんな珈琲が売っていました。
九州ブレンドや関西ブレンドもあったのですが、私は今マイブームの瀬戸内ブレンドを選びました。
柔らかくてまろやかな味わいで美味しいです。
最近旅行ガイドでお気に入りが
「マニマニ」というシリーズです。
ゆったりした紙面と情報が好みです。
今回も松山に続いて、沢山お世話になりました。
時間切れだったので、また是非行きたいです。
まだまだ余韻に浸っています。
◆アンケート実施中◆
Twitterでアンケート実施中です。
エブリスタプロフィールhttps://estar.jp/users/159459565に、アンケートへのリンクを貼っていますので、お気軽にご参加下さい。
途中経過です。
一番多かったものを書く予定です。
＊＊＊＊
◆幸せな存在へのコメント◆
今日でラストです。沢山のコメントありがとうございます！
➯そうですね、最近少し甘々だったので、少しトラブルがあってそれを乗り越えていく様子を書きたいと思っていました。芽生に絡んでのいろいろ、この先きっとあると思うんです。あげてくださったようなことも避けては通れないかなとも。日常のほっこりがより愛おしく感じられるような展開にしたいです。
➯日常生活も丁寧に追っていきたいです。ひとりひとりが主役のようになってきましたよね。
➯私も毎日のとげとげを解消したくて書いている話なので、優しい気持ちになっていただけて、嬉しいです。
➯いじらしい瑞樹は、たぶん永遠にですよね。可愛い芽生の成長も書くのが楽しみです。
➯心温まるお話だと言っていただけて作者冥利に尽きます。これからも『幸せな存在』で一番大切にしていことです。
➯尊い！をありがとうございます😭ここまで頑張ってきた甲斐があります。
＊＊＊＊
おまけ話の続きを少し💕
「あぁ、これは絵に描いたような見事な虫歯ですね。早速治療しましょう。麻酔をして削りますよ」
削る！ ぴえーん！
「痛かったら、右手をあげてくださいね」
どうせ手をあげてもやめてくれないでしょー！
麻酔の針はチクチク痛いしキーンと沁みるし、音がすごいし……
びえーん！
治療が終わって待合室に戻った僕は、よろめき放心状態でしたよ。
「風太、よく頑張ったな！」
「かんのくーん、痛かったですよぅ……」
菅野くんの膝に頭を擦りつけてめそめそしていると、隣の坊やに笑われましたよ。
「いっきゅうさんも、むしばになるんだねぇ」
「おはずかしい限りですよぅ」
帰り道……しょんぼりです。
麻酔をしたので、うまくおしゃべりもできないんです。
「……風太が元気ないと、寂しいな」
「もごもご……ごめんなさい」
「謝ることじゃないよ。俺も悪かった。風太が喜んでくれるからと、あんこを食べさせすぎた。治療が終わったら節度を持って食べよう。なっ」
月影寺に帰り道すがら、ずっと菅野くんが励ましてくれました。
「あー頑張った風太に何かご褒美をあげたいな。といってもあんこはまずいし……これならどうだ？」
菅野くんが月影寺の山門に隠れて、抱きしめてくれました。
ぎゅっとしてもらうと、心がふわっとなりましたよ。
「かんのくーん、だいすきですよぅ」
「俺もだよ。待てよ。これは、あんこよりもっと好きになってもらえるチャンスかもな」
「僕はいつだって、かんのくんが一番ですよぅ」
「そっか、よかった！」
そこに、ご住職さまの声がする。
「小森くん、お帰り」
「住職さまぁ」
あぁ、僕は住職様を前にすると、まるで子供のように甘えてしまいます。
「あぁ、可哀想に……麻酔を打って治療をしたんだね。ハムスターみたいにほっぺが膨れて」
「痛かったでしゅ……」
「よしよし、ほら、外は冷えるから、これを着なさい」
ふわりと肩にかけてもらったのは……
「これは小森くんのために誂えた羽織だよ。流に頼んでいたんだよ。あんこが食べられない間、さぞかしひもじい思いをするだろうと思って……どうかな？ 寒さしのぎになるかな？」
なんと！
桜餅のような色合いですよ！
身も心も、あんこ色になりました！
「とってもとっても美味しそうな色です！」
「ふふっ、可愛いねぇ、よく似合っているよ」
「住職さまぁ、ありがとうございます！」
「虫歯の治療が終わるまでの辛抱だよ……完治したらご褒美をあげるからね。」
「はい！ 頑張って治療します」
菅野くんと二人きりになると、なんだか照れ臭いですね。
「風太、美味しそうな色になったなぁ」
「かんのくーん、僕……まるで、あんこになった気分です」
「あぁ、中身がうまそうだ」
「じゃあ……た、た、た、た……べます？」
「え！」
今日もよい1日でありますように🍀
柔らかくてまろやかな味わいで美味しいです。
最近旅行ガイドでお気に入りが
「マニマニ」というシリーズです。
ゆったりした紙面と情報が好みです。
今回も松山に続いて、沢山お世話になりました。
時間切れだったので、また是非行きたいです。
まだまだ余韻に浸っています。
◆アンケート実施中◆
Twitterでアンケート実施中です。
エブリスタプロフィールhttps://estar.jp/users/159459565に、アンケートへのリンクを貼っていますので、お気軽にご参加下さい。
途中経過です。
一番多かったものを書く予定です。
＊＊＊＊
◆幸せな存在へのコメント◆
今日でラストです。沢山のコメントありがとうございます！
➯そうですね、最近少し甘々だったので、少しトラブルがあってそれを乗り越えていく様子を書きたいと思っていました。芽生に絡んでのいろいろ、この先きっとあると思うんです。あげてくださったようなことも避けては通れないかなとも。日常のほっこりがより愛おしく感じられるような展開にしたいです。
➯日常生活も丁寧に追っていきたいです。ひとりひとりが主役のようになってきましたよね。
➯私も毎日のとげとげを解消したくて書いている話なので、優しい気持ちになっていただけて、嬉しいです。
➯いじらしい瑞樹は、たぶん永遠にですよね。可愛い芽生の成長も書くのが楽しみです。
➯心温まるお話だと言っていただけて作者冥利に尽きます。これからも『幸せな存在』で一番大切にしていことです。
➯尊い！をありがとうございます😭ここまで頑張ってきた甲斐があります。
＊＊＊＊
おまけ話の続きを少し💕
「あぁ、これは絵に描いたような見事な虫歯ですね。早速治療しましょう。麻酔をして削りますよ」
削る！ ぴえーん！
「痛かったら、右手をあげてくださいね」
どうせ手をあげてもやめてくれないでしょー！
麻酔の針はチクチク痛いしキーンと沁みるし、音がすごいし……
びえーん！
治療が終わって待合室に戻った僕は、よろめき放心状態でしたよ。
「風太、よく頑張ったな！」
「かんのくーん、痛かったですよぅ……」
菅野くんの膝に頭を擦りつけてめそめそしていると、隣の坊やに笑われましたよ。
「いっきゅうさんも、むしばになるんだねぇ」
「おはずかしい限りですよぅ」
帰り道……しょんぼりです。
麻酔をしたので、うまくおしゃべりもできないんです。
「……風太が元気ないと、寂しいな」
「もごもご……ごめんなさい」
「謝ることじゃないよ。俺も悪かった。風太が喜んでくれるからと、あんこを食べさせすぎた。治療が終わったら節度を持って食べよう。なっ」
月影寺に帰り道すがら、ずっと菅野くんが励ましてくれました。
「あー頑張った風太に何かご褒美をあげたいな。といってもあんこはまずいし……これならどうだ？」
菅野くんが月影寺の山門に隠れて、抱きしめてくれました。
ぎゅっとしてもらうと、心がふわっとなりましたよ。
「かんのくーん、だいすきですよぅ」
「俺もだよ。待てよ。これは、あんこよりもっと好きになってもらえるチャンスかもな」
「僕はいつだって、かんのくんが一番ですよぅ」
「そっか、よかった！」
そこに、ご住職さまの声がする。
「小森くん、お帰り」
「住職さまぁ」
あぁ、僕は住職様を前にすると、まるで子供のように甘えてしまいます。
「あぁ、可哀想に……麻酔を打って治療をしたんだね。ハムスターみたいにほっぺが膨れて」
「痛かったでしゅ……」
「よしよし、ほら、外は冷えるから、これを着なさい」
ふわりと肩にかけてもらったのは……
「これは小森くんのために誂えた羽織だよ。流に頼んでいたんだよ。あんこが食べられない間、さぞかしひもじい思いをするだろうと思って……どうかな？ 寒さしのぎになるかな？」
なんと！
桜餅のような色合いですよ！
身も心も、あんこ色になりました！
「とってもとっても美味しそうな色です！」
「ふふっ、可愛いねぇ、よく似合っているよ」
「住職さまぁ、ありがとうございます！」
「虫歯の治療が終わるまでの辛抱だよ……完治したらご褒美をあげるからね。」
「はい！ 頑張って治療します」
菅野くんと二人きりになると、なんだか照れ臭いですね。
「風太、美味しそうな色になったなぁ」
「かんのくーん、僕……まるで、あんこになった気分です」
「あぁ、中身がうまそうだ」
「じゃあ……た、た、た、た……べます？」
「え！」
今日もよい1日でありますように🍀
最初のコメントを投稿しよう！