おまけの話&甘いお菓子💕

1/1
前へ
/1351ページ
次へ

おまけの話&甘いお菓子💕

おはようございます。うみです。 昨日も風が冷たかったですね。 先日、スーパー(OKストア)で、懐かしいクッキーを発見。 デンマーク製のバタークッキーで、子供の頃、よくおやつに食べていたものです。 dfa8cfa2-c882-4d90-9a7c-bfd824253717 懐かしい素朴な味わい! バターを28%も含有しているので、風味が良くてサクサク美味しいです。 bd7bac6c-7375-4097-9866-8b7c92a10fc3 輸入元がオーケーだからなのか、これ1缶で400円弱って驚きです! 最近オーケーストアに行くのが楽しいです🤗 **** 読者さまからバレンタインのチョコをいただきました。 JENNYさんからの贈り物💕 バレンタインレッド&ピンク 色の配色も綺麗なギフトです💕 いつも気にかけて下さってありがとうございます。 執筆タイムの糧にさせていただきます。 美味しそう~🎵 1fa5acd0-be16-431b-983c-ab0a42e91ec4 **** こぼれ話のつづきをどうぞ (本編のようなノリになっているので、いずれきちんとまとめます) 「翠、ほら、おつり」 「ありがとう、あとでまた何か買ってあげるね」 「なんだかデートしているみたいだな」  思わず呟くと、翠が甘く微笑む。 「そのつもりだよ」 「そ、そうか」  水族館の中はごった返していた。  薄暗い館内に、若い男女のカップルが群がっている。  皆、お互いしか見えていないようで、楚々と佇む翠にぶつかっても謝りもしない!  おい、謝れよ! 俺の翠をどついた奴……  グルルルゥー  思わず野獣のように唸りたくなる!  しかし翠はそんなことこれっぽっちも気にしていない。  背筋を伸ばし、顎をあげて、水槽の中を泳ぐ魚たちに夢中だった。 「流、流……こっちにおいでよ。あそこに海ガメが泳いでいるよ」 「あ、あぁ」    気を取り直して、翠の少し後ろに立つ。  翠を守る人でありたい。    今生では……必ず。  かつて、志半ばで翠を置いていかねばならなかった身だから、翠の斜め後ろに立つと、そんな切ない思いが駆け上がる。  俺の心が過去に引き戻されそうになったのを察したのか、翠がそっと手を握ってくれる。 「流、行かないで……ここにいてくれ」  これはまた、意味深なことを。 「あぁ、ここにいる。ほら……」  長い袖の中で翠の手を握ってやると、ほっとしたようで、表情が和らいだ。    そこに視線を感じる。  誰だ? 曲者か! (最近小森の口調がうつったな)  いや、違うようだ。  雑踏の向こうに、若い男性同士が仲良さそうに立っていた。  背が高い方の男が、俺の視線が届く前に、さっと目を逸らした。  ん? あぁ……翠と袖の中で手を繋いでいるのを見たのか。  別に構わん。  それよりあの二人は、まるで母さんの話に出てくるようだ。  一人は背が高くスポーツマンタイプ。もう一人は優しく儚げで、物語に出てくるような大きなダッルルコートを着ている。  あの袖の中で、手を繋げば完璧だ。  念を送ると、彼等の腕が動いたのが見えた。  手元まではよく見えないが、ダッフルコートの青年がふわりと甘く微笑んだので、全てを見通せた気分になった。  へぇ、男同士の恋を貫く奴が、この狭い空間に2組もいるなんて、これは何かのご縁なのか。 ****  今日もよい一日でありますように🍀  今日は仕事です! 頑張って来ます!  
/1351ページ

最初のコメントを投稿しよう!

825人が本棚に入れています
本棚に追加