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おまけの話&甘いお菓子💕
おはようございます。うみです。
昨日も風が冷たかったですね。
先日、スーパー(OKストア)で、懐かしいクッキーを発見。
デンマーク製のバタークッキーで、子供の頃、よくおやつに食べていたものです。
懐かしい素朴な味わい!
バターを28%も含有しているので、風味が良くてサクサク美味しいです。
輸入元がオーケーだからなのか、これ1缶で400円弱って驚きです!
最近オーケーストアに行くのが楽しいです🤗
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読者さまからバレンタインのチョコをいただきました。
JENNYさんからの贈り物💕
バレンタインレッド&ピンク
色の配色も綺麗なギフトです💕
いつも気にかけて下さってありがとうございます。
執筆タイムの糧にさせていただきます。
美味しそう~🎵
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こぼれ話のつづきをどうぞ
(本編のようなノリになっているので、いずれきちんとまとめます)
「翠、ほら、おつり」
「ありがとう、あとでまた何か買ってあげるね」
「なんだかデートしているみたいだな」
思わず呟くと、翠が甘く微笑む。
「そのつもりだよ」
「そ、そうか」
水族館の中はごった返していた。
薄暗い館内に、若い男女のカップルが群がっている。
皆、お互いしか見えていないようで、楚々と佇む翠にぶつかっても謝りもしない!
おい、謝れよ! 俺の翠をどついた奴……
グルルルゥー
思わず野獣のように唸りたくなる!
しかし翠はそんなことこれっぽっちも気にしていない。
背筋を伸ばし、顎をあげて、水槽の中を泳ぐ魚たちに夢中だった。
「流、流……こっちにおいでよ。あそこに海ガメが泳いでいるよ」
「あ、あぁ」
気を取り直して、翠の少し後ろに立つ。
翠を守る人でありたい。
今生では……必ず。
かつて、志半ばで翠を置いていかねばならなかった身だから、翠の斜め後ろに立つと、そんな切ない思いが駆け上がる。
俺の心が過去に引き戻されそうになったのを察したのか、翠がそっと手を握ってくれる。
「流、行かないで……ここにいてくれ」
これはまた、意味深なことを。
「あぁ、ここにいる。ほら……」
長い袖の中で翠の手を握ってやると、ほっとしたようで、表情が和らいだ。
そこに視線を感じる。
誰だ? 曲者か! (最近小森の口調がうつったな)
いや、違うようだ。
雑踏の向こうに、若い男性同士が仲良さそうに立っていた。
背が高い方の男が、俺の視線が届く前に、さっと目を逸らした。
ん? あぁ……翠と袖の中で手を繋いでいるのを見たのか。
別に構わん。
それよりあの二人は、まるで母さんの話に出てくるようだ。
一人は背が高くスポーツマンタイプ。もう一人は優しく儚げで、物語に出てくるような大きなダッルルコートを着ている。
あの袖の中で、手を繋げば完璧だ。
念を送ると、彼等の腕が動いたのが見えた。
手元まではよく見えないが、ダッフルコートの青年がふわりと甘く微笑んだので、全てを見通せた気分になった。
へぇ、男同士の恋を貫く奴が、この狭い空間に2組もいるなんて、これは何かのご縁なのか。
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今日もよい一日でありますように🍀
今日は仕事です! 頑張って来ます!
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