こぼれ話&中華まん

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こぼれ話&中華まん

おはようございます。うみです。 昨日は、お料理教室でした。 今回は、肉まんとあんまんを作ってきましたよ。 生地も餡も全部手作りです。 大きな蒸籠でコトコト蒸します。 30fc5485-2108-42f9-ac00-a474f58c890a 蒸したて💕 ふんわり美味しいですよ。 こちらはあんまん。 今回はあんにドライフルーツとくるみを入れました。 300de40d-3244-4ad5-8ec1-b382e57794dd 肉まんは高菜入りです。 f012f3f0-a60e-4aae-ac78-e8337f939be7 成形がまだまだですが、オール手作りのにくまんは 愛おしいです。 c68e308c-e54b-4d51-a439-5a30f89f7834 試食タイム💕 a017d6ce-0b0f-4d76-ab3c-39e83ff75c54 筍と青菜が美味しいです。 cb757102-7c8c-486f-9dca-1e1acaf83772 **** 実家にお裾分けに行ったら、パソコンにログイン出来なくなったと。 なんと……パスワード忘れてしまったようで、しかもメモもパソコンの説明書やプロバイダーとの書類とかが一式紛失……捨ててしまったようで途方に暮れました。もう……私の家で管理しておけば良かった😭 おまけにappleIDもパスワードも分からないという悲劇です。 どうしたらいいのかな? 暫くあちこちに問い合わせの日々になりそう。 問い合わせの電話窓口を探すのにも一苦労です。 両親が80歳を過ぎ、いろいろ状況が変わってきました。 管理を任せられなくなってきましたよ💦 先輩方、ぜひアドバイスを……(..;) そんなことをやっていたら夜に…… 『幸せな存在』の更新がかなり遅くなってしまいました。 そんな中読んで下さり、あたたかいペコメを沢山ありがとうございます。 継続の糧になっています。 **** 小話のこぼれ話💕  学校から帰るなり腹が空いたので庫裡を覗くと、寺の小坊主小森くんが、鼻歌を歌いながら、お菓子の戸棚を覗いていた。 「今日のおやつ、何?」 「あ! 薙くん、お帰りなさい! もうそんな時間ですか」 「そんな時間って……小森くんがそこにいるってことは、おやつの時間なんだろ?」 「えぇ、そうでした。僕の腹時計は正確ですからね!」 「それって、あんこ限定だよね?」  パァーっと顔が輝く。 「もちろんですよー あんこのことなら、この小森風太にお任せ下さい!」  あれ? 小森くん、なんか……太った?  小森くんがドンっと薄っぺらい胸を叩くと、ポロッと何かが転がった。 「あ!」  ころころ転がったのは……丸い饅頭だった。 「抜け駆け?」 「えへへ、夜食ですよぅ」 「それ……また虫歯になるぞ」 「しっ、知って」 「この月影寺では有名な話さ」 「ううう、ショックですぅ」  まったく、この寺には不思議な人ばかり集まっているよな。  どこか浮世離れしいているが、皆、楽しそうだ。 「ところで、父さんは? 流さんもいないの?」 「ええっと……」 「もしかして、二人で出掛けた?」 「はい、なので僕をが留守を預かって、この寺をお守りしていました」 「くくっ、守っていたのは庫裡じゃないの?」 「えへへ」  そんな話をしていると、洋さんがやってきた。 「二人とも何をしているんだ?」 「おやつタイムだよ」 「そうか、もうそんな時間か、よし、早く取りかからないとな」 「え?」  洋さんが持っているものは、製菓材料?  ぎょぎょ! まさか……また手作りに挑戦を?  あぁそうか、今日はバレンタインだもんな。  学校で山ほどもらったけど……あれ、どうしようかな?   ん……ということは父さんたちバレンタイン・デートなのか。  相変わらず上手くいっているんだな。  しかし、このままここにいると庫裡は戦場になりそうだし、オレが手伝うと荒野になりそうなので、箒を持って飛び出した。 「よし! オレが小森くんの手伝いをしてやるよ」 「え! いいんですか」 「体を動かしたいんだ」  父さん、良かったな。  流さんとデート出来てさ。  父さんが幸せなの、嬉しいんだよ。  山門で枯葉を掃いていると、父さんたちの姿を見えた。 「なんだ? あれ……」  二人がかりで抱えているのは、巨大なあざらしのぬいぐるみだった。  ヤバいな。  デートの勢いで、うっかり買ってしまったって、奴か。  うーむ、買ったのは流さん? 欲しがったのは父さん?  いろんな図式が見えてくる。 「あれ? 檀家さんがやってきた」  檀家さんがどうして寺の立派な住職が巨大なぬいぐるみを抱えているのか、不審そうに首を傾げている!  あー もうっ、しょうがないな。オレが一肌脱いでやるか。 「父さん、お帰り、これ、オレにお土産?」 「え、えっと……その、そうだよ」  ずしっと重たいあざらしのぬいぐるみを背負って庫裡に戻ると、ピシャッと何かが飛んで来た。 「わ! ごめん!」  洋さんがチョコまみれになって笑っていた。    げ! 今の湯煎したチョコだったのか。 「薙くん、大丈夫だった?」 「あぁ、咄嗟にこれで避けた!」 「これ? 何?」 「ええっと、巨大あざらし」 「体がチョコ塗れだな」 「本当だ! 似た色だから分からなかったよ」 「……危ないから外に避難を」 「うん、洋さん、オレ、手伝ってやるよ」 「いいの? 実は困っていたんだ」  あざらしの巨大ぬいぐるみは廊下に避難させ、腕まくりをした。 「えっと……掃除から始める?」 「いや、それは最後でいいよ。どうせもっと汚れるし」  も、っと?  制服が汚れるのは、まずいな。 「じゃあ、制服は脱いだ方がいいかも」 「ははっ、それは賢明かも」 **** 洋と薙の絡みを書きたくなったので、こんな展開に……😂 今日もよい1日でありますように🍀    
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