こぼれ話&春庭準備

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こぼれ話&春庭準備

おはようございます。うみです。 二度寝してしまったら、春庭当日、スペースの机に敷く予定のクロスを忘れた夢を見て、焦りましたよ😅 なので覚書としてエッセイに…… 実は初恋らしい色合いのクロスを購入しました。 スイス製の刺繍入りで、可憐な桜色に一目惚れ🌸 上品な想に似合いそうですよね。 これ……実は同人誌の書き下ろしにも登場させているので、探してみて下さいね。 ce5228f5-ec89-49d0-96ea-9d5ba8d6b093 私はついスペースの装飾にも力を入れてしまいます。 創作の世界を作り出すという空間プロデュースみたいなのも好きなので。 秋庭はこんな感じでした ⇩ 1c691985-3548-406d-8c63-28efa1329b6a 独自路線ですよね😅 でもここは私のスペースなので、私らしく楽しもうと思っています🤗 ぜひ初恋の世界を見にいらしてくださいね。 **** こぼれ話の続き、 気になる所で終っていましたよね。 ****  僕を褥で抱く流を思い出し  真っ昼間から股間を昂ぶらせるなんて……  僕は節操無いね。  一体、いつからこうなってしまったのか。  流に夜な夜な抱かれているからなのか。  座禅会で祓うことが出来なかった煩悩は、今もここにいるようだ。  そっと薄くなった手術痕を撫でると、胸の尖りに手があたり思わず前屈みになってしまった。 「あっ……うっ」  その瞬間、扉がガラッと突然開いたので、真っ青になってしまった。  目を見開くと、流が呆然と立っていた。 「りゅ……流」 「物音がすると思ったら……翠がどうしてリューと風呂に? リューの奴、薙にもらわれたはずなのに、おめおめと戻ってきたのか!」 「流、落ち着いて、日本語が変だよ。リューは何も悪くない。ただ戦に巻き込まれてしまって、僕が治療をしていたんだ」  住職あるまじき、苦しい言い訳だ。  嘘も方便だ、リュー許しておくれ。  僕の……を、隠しておくれ。 「戦? リューが討たれたのか! どこだ? どこがやられた? まさか薙にプロレス技でもかけらて破れたのか、ならば俺が縫ってやる」 「えっと……薙はそういうキャラでは……」 「そうかぁ、中身は俺だぜ」 「実は洋くんのチョコレート爆弾を浴びて廊下に……もう息も絶え絶えだったから……」 「そ、そうなのか……あぁ、そうか、今日はバレンタインだもんな。庫裡の壁がチョコでコーティングされる日が、また来てしまったのか。お前も気の毒に……洋の砲弾は容赦ない、威力もコントロールもないから、避けたつもりが避けた場所に飛んでくる」 「洋くんは変化球が上手いのだよ。投手に向いているかもしれないね」 「はははっ、月影寺野球大会をしたら、楽しそうだ」  流が納得してくれたようで、良かった。 「えっ、流、お前、いつの間に」  ほっとしたのも束の間、流がポイポイと作務衣を脱いで真っ裸になっていた。ちゃっかりしてるよ!  その股間の昂ぶりに、押さえ込んだはずの煩悩が弾けた! 「よせ……今は来てはいけない」 「リューといいことしていたくせに、俺とは駄目なのか」  流がドボンと湯に浸かり、僕の横にやってきた。  そして、そのまま逞しい腕を湯に潜らせ、僕の息子に触れてきた。 「あっ……うっ」 「ほらな、やっぱり、勃っていた」 「やめ……っ」    流に顎を掬われ、接吻を受ける。 「翠の相手はリューじゃなくて、俺だ」  あぁ……駄目だ。駄目なのに……変な気分になってしまう。  とまらなくなってしまう……  身体が過敏になっていく。 「ん……んっ……」  流にこのまま抱かれてしまうのか……  全てを委ねて、ぼんやりしていると、脱衣場で物音が。  続いて、賑やかで楽しそうな声も!   「えええっ!」 **** 今日もよい1日でありますように🍀  
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