こぼれ話&観梅

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こぼれ話&観梅

おはようございます。うみです。 昨日の朝のニュースで「湯島天神の梅が満開」と言っていたので、仕事の合間に見てきましたよ。梅って可愛いお花ですよね。 8a3fd8eb-1377-46d0-9098-0b1fb6f1e346 満開でした。 薄紅色の花にキュンキュン! 0a62c628-304c-4566-bf7c-959d6669579a 梅の花って、天に駆け上がるように咲いているのですね。 その下には絵馬が…… 沢山の願いが叶いますように。 6fd6e9f6-0d8d-458c-9c49-75a8c300bd2f ほっこりする一時でした。 5bc823ff-f002-4b82-8e86-6b2e8faf3873 去年は長女の大学受験で祈願に来たので、お礼参りも兼ねて……良い時間でした。 **** 同人誌の部数アンケートに、ご協力ありがとうございます。 1日経過して、こんな感じです。 関心を持っていただけて、嬉しいです。 93d4204f-d470-4660-a932-2ebf473ae661 土曜日位までアンケートを実施しているので、よかったらご協力下さい💕 来週にはBOOTH OPEN 予約受付開始です。 今、編集さんが表紙と帯の装丁をデザインしてもらっています。 出来上がりが楽しみです。 過去の同人誌と同じ仕様になりますので、並べていただけると嬉しいです。 **** 『幸せな存在』創作裏話🌟 昨日の更新で、芽生はゲーム機を欲しがらなかったですね。私もどうしようか迷いました。普通なら、買って欲しい言うかな&買ってあげたいかなっと😌 実際、娘が入院した時、3DSとモデルオーディション系の女の子向きのソフトを買ってあげました😆 ハマる子はハマるのでしょうが、娘も喜んで最初は夢中になっていましたが、その後はそこまではだったんですよ。それより雑誌の付録を組み立てて、そこから自分でも同じような立体物を作ることに夢中になったり、本や漫画を読んだりして、ひとりの時間を過ごしていたようです。 個人差があることなので、今の8歳の芽生ならどうするかな?と、考えながら昨日の更新を書きました。 いつも登場人物の心を想像して、寄り添って書いています。 いずれ芽生自身が欲しいと願った時、スマホもゲームも、滝沢家でルールを決めて持たすのかなと……想像しています。 読者さまには違和感を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは物語の世界で、芽生という少年の考えなので、とご理解いただけたら嬉しいです。 少しだけ展開に迷ったシーンだったので、補足させていただきました。 **** こぼれ話(あざらしの行方編) 「洋さん、これって、もしかしてぬいぐるみじゃ」 「え? あ……本当だ。少しも動かないと思ったら」  湯船の中に沈む巨大ナマズの正体は、なんだあれか!  父さんが抱えて帰ってきた巨大アザラシのぬ・い・ぐ・る・み!  チョコレート砲弾を浴びたので避難させたが、まさか風呂場まで避難しているとは。誰が運んだんだろう? 「ははっ、コイツ、水を吸って重てー」 「どうする? このまま浴槽に沈めておいたら、まずいよね」 「オレたちで外に干しに行こう」 「了解! 二人がかりなら持てそうだね」  そんなわけで、オレと洋さんとでナマズ……違った、アザラシの頭と脚を抱えて庭に出た。  オレたちが通った後は水浸し。  だがオレも洋さんも細かいことは気にならない。  物干し場の2本の棹にアザラシのぬいぐるみを跨がして、一件落着。  寒いから早く母屋に戻ろうと歩いていると、父さんが、芽生坊といっくんを連れて歩いてきたので、慌てて茂みに隠れた。 「薙くん、なんで隠れたの?」 「いや……なんとなく」 「くすっ、隠れん坊しているみたいだな」 「そういうことで、よろしく!」 **** 「すいさん、どこでサッカーするの?」 「そうだね、物干し場の芝生が、君たちには丁度いいかも」  二人の坊やの手を引いて歩いていると、物干しに茶色の物体が乗っかっていた。 「すいしゃんー あれなに? オバケ……」 「いや……あれは……」  薙と洋くんの仕業だね。  あんな場所にあざらしのぬいぐるみを干すなんて。 「あー あざらししゃんだ」 「そうだね」 「今度はここにいた。しゅごーい」  いっくんが目をキラキラさせている。 「めーくん、このあざらししゃん、おとこのこ、おんなのこ?」 「うーん、翠さん、どっちですか」 「え?」    ぬいぐるみに性別なんて、あるの? 「……お、オスかな?」  リューといえば、雄に決まっているんだよ。  と心の中で呟いてしまった。 「オスだって! 男の子だよ」 「じゃ、いっくんとめーくんとおなじだね」 「あれ? でもここにおっぱいがあるよ」 「めーくん、おとこのこでもありましゅよ」 「そうだよね」  え? 確かアザラシのオスには、メスのように二つの乳頭はなく、生殖孔が一つあるだけだが。  リューが女の子なんてありえない。  っていうか、どうして僕はこんなにアザラシの生態に詳しいんだ? 「いや、これは……」  手でアザラシの二つの突起にふれてみると、ポロッと落ちた。 「これはチョコレートがついていたんだ」 「チョコ?」  子供達は不思議そうな顔をしている。  やっぱりリューはオスだ。よかった!  心の中で安堵していると、突然アザラシがバランスを崩し落ちてきた。  「危ない!」  ドサッ――  子供たちは無事だったが、僕が下敷きになってしまった。  仰向けにリューに押し倒されるような格好で、芝生に転がっていた。  僕の足の間には、リューの逞しい体が…… 「うっ……」  これは……  この重みを、僕はよく知っている。  まずい……  僕を仰向けにして足を開かせて、夜な夜な組み敷く……流の体重を思い出してしまうよ! 「わぁー! すいしゃーん」 「スイさんがしたじきに、大変だ。リュウくんを呼びに行こう」  いや、ちょっと待って!  リューに発情するメスのような姿は、とても流には見せられないよ! **** 翠……頑張って😂(何を?) どこから、あざらしの話になったのかしら? 脱線しまくりの小話➯こぼれ話ですね😂 今日もよい1日でありますように
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