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キラキラ、うきうき
おはようございます。うみです。
最近、私の作品を一気読みして下さる方が増えて嬉しいです。
同じからのアイコンがずらりと並んでいて、わぁーありがとうございます!
ってなってます。
いつも追ってくださる読者さまはお気づきだと思いますが、私の長編は全てどこかで繋がっているのです。なのでこれを読んだら、あれも気になるという連鎖反応が起こる仕組み🤗
心をこめてコツコツ書いてきた過去作品を、今でも読んでいただけるのは幸せです。
ありがとうございます!
ここ半年ほど、同人誌や春庭準備、あと仕事のバタバタと引っ越しなどもあり、日々の更新するのが精一杯でした。なかなか自分から他の作家さまの作品やエッセイにお邪魔できなかったのですが、いろんなことが片付いたので、これからは私からも遊びに行かせて下さいね。またペタペタとスタンプやスターなど贈らせて下さい。
私はプロフにも書いていますが、元々交流好きで、感想などいただけると俄然やる気になって書き進めるタイプなんです。
なので、はじめましての方もお気軽に🍀
優しい言葉と広い心で、私と作品に寄り添っていただける方ならどなたでも大歓迎ですよ😌私も大切に思い、寄り添います!
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「いただきもの」
高野フルーツパーラーの瓶詰めをいただきました。
なんと贅沢! なんと色鮮やかなんでしょう!
しばらく飾って、眺めています。
いっくんと芽生もお目々キラキラでしょうね!
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小話(昨日のこもりんの話の前振りみたいなの)
「さぁ、おやつ、おやつ、おやつの時間ですよ~ 🎵」
正確には三時のおやつは終わったので、五時の仕事納めのおやつですよ。
うきうきと背伸びして、庫裡の戸棚に手を伸ばすと……
「あれ? あれれ?」
三時のおやつで一つ残しておいたどら焼きがないですよ!
ない、ない、ないですよー
「ううう、どうしてぇー」
めそめそしていると、流さんがやってました。
「どーした? 小森ー」
「おやつが消えちゃったんです。僕のどら焼き知りませんか」
「げっ! ゲゲゲ……あれ、お前のだったのか」
「あー さては食べちゃったんですね。食べちゃったんですね」
「お、落ちつけ! 今代わりの物をやるから」
「あんこですか」
「……うーん、同等のものだ」
流さんが床下収納から重たい木箱を取りだした。
「……梅干しはすっぱいですよぅ。ぬか床もいやですよぅ、あれはおやつじゃないです」
「ガタガタ騒ぐな。これはな、目で摂取するおやつだ」
「なんですか??」
流さんが厳かな雰囲気で蓋をあけると、本がぎっしり入っていた。
「……食べ物じゃないんですねぇ。妙に薄い本ばかりですね」
「これはな甘い本だ。菅野と会う前に読むといいぞ」
「こ、恋の指南書ですか」
食いつくと、流さんに笑われた。
「お前も、一人前に恋だの愛だの言うようになったんだな」
「僕だって、もうチューくらいしてますよーだ!」
「げ! まだチューどまりかよ」
「いいから、早く下さいよ~」
手を伸ばして本に触れると制された。
「これはR18だからまだ早い。お前は初心者マークだからこっちな」
「えー 流さん、今、何を隠したんですか。なんだかそっちの方が美味しそうです」
「ははは、こっちはフルコースだからな」
「ずるいです」
「まぁ、小森、何事も最初が肝心だ。その本に書いてあることをちゃんと出来るようになったら、次はR15を貸してやろう」
流さんはR18と書いてある本を1冊懐に入れてニヤリと笑った。
いいなー いいなー!
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小話は気軽に書けて、楽しいです!
今日もよい1日でありますように🍀
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