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エッセイを新しくしたのはいいものの、全く更新できていない辺り、ツールを活用できていないなあとひしひしと感じます。
4月になって異動があったのですが、来月には元の部署に復帰することとなり、とても忙しない毎日を過ごしております。
ということは置いておいて、この間、ようやくらぶりあの試し刷りをしてみました。そして見つける文章の不備……誤字脱字はなぜあとからあとからわいてくるのでしょう。まあ、今回見つけたのは、同じ言葉を重ねている部分だったので、誤字脱字とは違う気もしますが。
気にしていた紙で表紙を作っていただいたのですが、遊び紙がいらないという結論に至ったので、遊び紙なし、不備訂正をしたうえで、らぶりあを刷ってってもらおうと思います。
今回は、フォントは仕事メモ書きを使っております。少し細くて掠れているところがこのフォントのお気に入りポイントです。
以前作った『恋花』の『雨の日の憧れをあなたと』と同じフォントです。なぜなら視点が由佳だから。
私は本を作りたいと思ったとき、文章を書くより何より先にフォントを探します。一人称であるならなおさらできるだけそのキャラクターのイメージに合う文字を使いたいと思うから。
フリーの手書き風フォントはたくさんありますし、一人称であるなら日記を書くようなイメージで本を作りたいって思うんですよね。それがアプリなのか、ダイアリーなのかを考えるだけでも楽しい。
私が特に気に入っているフォントは、【Aomemo Font】です。
普通は明朝体なり、ゴシック体で作った方が読み手にも優しいのでしょうが、私は自分が満足することだけを考えて本を作っているので、読みにくい字があちらこちらで出てくると思います。それでもいいよとか、フォントがいろいろあって見てるだけで楽しいとか思っていただける方が手に取ってくれればうれしいです。
個人で作るからこその個人的には楽しみがあるといいなと思っていますので。まあ、それを楽しんでもらえるかは別問題なんですけどね。
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