『最愛の君へ』

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「イク時は、一緒に…行こう…?」 「あぁ…んっ、もう少しでイク…」 俺の腰の動きに合わせて光輝は俺の手の上から自分で握り、上下に動かす。 「あぁ…ヤバイ…イキそう」 「俺も、俺もイク…拓真、さん…好き」 「イこう…一緒に…はぁ、はぁ…イク…ッ」 「あぁぁ…っ!イッ……」 ーーー ーーーーーー 「……拓真さん」 「ん……」 お互いにイッて、そのまま眠ってしまったらしい… 優しく頭を撫でてくれる光輝の左手には昨日はめた指輪が光る。 「光輝…」 光輝の手を握り、指輪にキスをする。 「拓真さん、大好き…」 「俺も大好きだ…」
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