『最愛の君へ』

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なぁ、光輝… 俺はお前と出会えて、本当に良かったと思ってる。 俺を好きになってくれて、ありがとう。 嫉妬深い俺も、面倒な俺も全て受け入れてくれてありがとう。 お前がいなかったら俺は、本気で誰かを愛したり、誰かを想って泣くこともない、つまらない男のままだったと思う。 光輝のおかげで毎日幸せだよ。 光輝も俺と同じ気持ちだったら嬉しい。 拓真さん、それは俺も同じだよ。 拓真さんがあの時、俺を受け入れてくれたから今もこうして幸せな毎日を送れる。 本当にありがとう。 「もう1回、しても良いか?」 「…特別に、何度でも」 「「……愛してる」」
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