0人が本棚に入れています
本棚に追加
2人
琴菜『じゃあね!』
雅『…』
快く挨拶をしてくれる琴菜ちゃん。
そんな挨拶を無視してしまう俺は
──琴菜ちゃんの事が嫌いなのかな。
琴菜『…』
返してくれないことに
悲しみを感じてる顔が可愛く感じる。
それは好きではないってことなのか?分からない
気分転換にサッカーをやろう、塾に行って勉強しよう。
けどサッカーをしたら思ってるより上手くパスが繋げず、仲間達にこっぴどく叱られ
塾では、勉強も頭に入らずテストをする時だって空白が多くて100点という文字すら頭にない状態だった。
これも全て、琴菜ちゃんのせいだよ。
最初のコメントを投稿しよう!