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琴菜『じゃあね!』 雅『…』 快く挨拶をしてくれる琴菜ちゃん。 そんな挨拶を無視してしまう俺は ──琴菜ちゃんの事が嫌いなのかな。 琴菜『…』 返してくれないことに 悲しみを感じてる顔が可愛く感じる。 それは好きではないってことなのか?分からない 気分転換にサッカーをやろう、塾に行って勉強しよう。 けどサッカーをしたら思ってるより上手くパスが繋げず、仲間達にこっぴどく叱られ 塾では、勉強も頭に入らずテストをする時だって空白が多くて100点という文字すら頭にない状態だった。 これも全て、琴菜ちゃんのせいだよ。
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