7人が本棚に入れています
本棚に追加
ー後書きー
読んで下さり、ありがとうございます。
この物語は私と実母のやりとりを元のした半分実体験の話です。
母親が出て行ってしまってから「あの時、ああ言っていれば」「あの時、行動していれば」とずっと考えていました。当たり前な話だけど、過去には戻れない。やり直しは出来ない。
だから、[あの時]を私の想像で実現出来たらと思い書いたのがきっかけでした。結局、何も変わらなかったですけど。
この終わりかたにしたのは「変えることの出来ない未来」をテーマにしたからです。
人の人生はそうそう簡単には変えることは出来ないのだから今ある人生を受け入れて前を向いて生きていこう。
母には母の人生が有り、私には私の人生がある。
お互いに道は違えど、幸せを掴むことが出来たならそれはそれでいいじゃないか。
今、目の前にある道を歩んでいこう。
「それもまた、人生なり」
ー終わりー
最初のコメントを投稿しよう!