20210904

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20210904

ゴールのない長い旅の終わりの代わりに とりあえず立てたフラグの 姿がひとまず見えて来たから 後から来る仲間たちを一人待つ お供に持ち合わせていた 先人達の作ったガイドブック 訪れた先から少しずつ消えてなくなったから 残りは後わずかで身軽になっていく ここから先はまだ誰も歩いていない 細く長そうな狭い道だから 日記のようなエッセイでも綴って マイペースに歩いていこうか 子供の頃に描いた夢からは 少し遠い場所を歩いてるけど 似ているところはたくさんあると思うんだ 一人ぼっちじゃ今はないし 近いようで遠い向こう側には たくさんの笑顔が見えている 足元は見えにくくて平坦じゃないけど 踏みしめて踏ん張れる場所がある 簡単には後戻りはできないけれど また何度でも立ち止まって 休むことはできるから ひたすら前に進むだけ この先にもしかしたら 悲しみが待ち受けているかもしれないけど それも楽しみながら 自分らしく進む
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