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幸福な愛
とある日に美沙は花を持って、俺の元へ走ってきた
美沙『そらた……ハァ…ハァ……ろう!!』
空太朗『ちょ、無理すんなよ?ただでさえ不治の病なんだから』
美沙『ごめんごめん……ハァハァ…。ふぅ、空太朗!!これあげる。』
美沙が真剣に視線を合わせ、とある花を差し出してきた
空太朗『ありがとう、これって何?』
美沙『ブルースターって花だよ!これね、花言葉が『幸福な愛』なんだって。』
空太朗『…!?』
美沙の言葉に驚愕し、顔がポッと赤くなる。
美沙『…その、幸福に過ごせるように頑張るね。』
空太朗『…うん。俺も頑張るから、安心して過ごして。』
美沙『ありがとう!!』
俺の唇と美沙の唇が触れ合う。
実はこれが初めてのキス。
美沙『大好き』
その言葉で、俺は凄く嬉しさを感じた
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